将来が不安だ③~〇〇レベルで他人から応援される人になる

将来が不安だ③~〇〇レベルで他人から応援される人になる

2018-12-10

将来に対する不安への対処法その2です。

 

結論からいうと無意識レベルで他人から応援される人になることです。

 

 

 

なぜ将来に対して不安なのかと言うと、きっと将来に対して明るい未来がイメージが持てないからでしょう。

 

永遠にこの状況が続くのではないか。今が最高潮であとは下降の一途をたどるだけではないかという考えが不安を生み出しています。

 

 

 

 

 

一方で、明日は今日よりもいい日になる、明後日はさらに良くなると確信できれば人生に希望が持ててくるものです。

 

その希望を現実のものにしていくには、他人からの協力が得られた方が好都合です。

 

 

 

 

 

でも、だからと言って『私のために協力しなさい』と他人に言っても、『何で私があなたに貢献しないといけないの』と反論されて終わりです。

 

しかし、周囲の人があなたが希望の人生を送るために勝手に自分から協力してくれたら、かなり好ましい状態ではないでしょうか。

 

ゆえに、将来の不安に対する方法として提唱したいのは無意識レベルで他人から応援される人間になるです。

 

 

 

 

『えっ、そんな方法があるの?』と疑問に思うかもしれません。答えは簡単、あなたがあると思えばある。ないと思えばないです。

 

それが臨場感です。

 

 

 

 

 

臨場感とはあたかもそこに身を置いているかのような感覚です。

 

臨場感の高い世界があなたにとってのホンモノの世界になります。

 

 

 

 

 

そして、ここが大事ですが、あなたが作りだしたホンモノの臨場感を他人にも共有してもらうのです。

 

さらにはその臨場感をあなたが支配するのです。他人にとってもホンモノの臨場感にしてしまうのです。

 

 

 

 

 

臨場感を共有するとお互いが次第に家族や親密な人に対するような親近感(ラポール)を抱くようになります。この関係はフラットな関係です。

 

 

 

臨場感の共有が発展すると、どちらか一方が、もう一人に対して圧倒的な憧れや強い信頼に基づく親近感を持ち始めます。ハイパーラポールという状態です。カリスマチックな人や教祖レベルが持つオーラです。このブログで書いている鬼谷女子も同じくです。

 

無意識レベルで他人から応援される人になるにはこの境地に達していなければなりません。

 

 

 

 

 

 

 

さて、ハイパーラポールを生成するにはどうしたらいいでしょうか。具体的な方法は、抽象度の高いゴール設定です。

 

高いゴールを設定すればエフィカシーと呼ばれる、私はゴールを達成できるという臨場感が高まります。

 

その臨場感が確信レベルに高まれば、その臨場感を共有した人が〇〇さんのゴールを達成させるために応援しなきゃと動いてしまいます。

 

 

 

 

 

あなたの周りにも、いつも応援されてズルい人がいませんか。その人は周囲の人に対して上手にハイパーラポールを形成しているからです。

 

 

ただし、周囲の人は自分がハイパーラポールの下にあるとは知りません。むろん知らせないからこそ、周囲の人の無意識に圧倒的な影響を与えてしまうわけですが。

※ハイパーラポールには管理も必要です。画面の都合上、別の機会に書きます。

 

 

 

 

 

 

とは言うものの、いきなり抽象度の高いゴールを設定しろと言われても難しいと思うでしょう。

 

そんな時は、まずは抽象度を上げる練習をすることです。

 

抽象度とは、簡単に言えば視点の高さです。

 

 

 

 

 

例えば、目の前の車を乗り物、コップを容器、道路を地面などと普段よりも高い視点で捉えます。

 

また人の声を、Aさんはピンクで綿あめの味がする。Bさんの声は紫でラベンダーの香りがする。Cさんの声は緑でオリーブの手触りがする。

 

このように五感で感じた情報を別の感覚に置き換えても抽象度は高まります。

 

 

 

 

 

さらにはAさん、Bさん、Cさんの声を全部合成したらどんな色になるのか?どんな香りになるのか?どんな味がするのか?などと、アタマの中でイメージを膨らませます。

 

また普段から嬉しい感情、楽しい感情、気持ちいい感情、すがすがしい感情、誇らしい感情などの前向きな感情をまとう練習もします。

 

 

 

 

 

こういったトレーニングを続けていけば高い視点から物事を考えられるようになります。

 

このトレーニングを続けることが大事です。

 

 

 

 

 

高い視点から物事を考えられるようになれば、周囲の人が悩み相談に来ても、相手と同じレベルではなく、より高い視点からヒントをあげたり、相手の思い込みを外したり、アドバイスを与えたりすることができるようになるでしょう。

 

前向きな感情も自然と共有されます。

 

そうすると悩んでいた人も、将来に対して希望が持てるようになります。

 

 

 

 

 

とかく人間は脳が進化したゆえに、冒頭でも述べたように明日は今日よりもいい日になる、明後日はさらに良くなると確信したい生き物です。

 

その確信をあなたが作りだしてあげるのです。

 

 

 

 

その結果、自然と『あの人は凄い』『あの人は特別だ』と思われるでしょう。この感覚がハイパーラポールです。

 

同時に、そういった人が周囲に増えていきます。増えていけばいくほどハイパーラポールは強まります。

 

 

 

その状況で、あなたがゴールを設定してそこに向っていけば、あなたに対して『あの人は凄い』『あの人は特別だ』と思ってくれた人であれば応援してくれると思いませんか?

 

 

応援されば、応援されるほどあなたにとってのゴールへの確信も高まり、現実になりやすくなります。

 

I(想像)×V(臨場感)=R(現実)です。

 

 

 

 

 

また、この状況で前回説明した、好きなことを突き詰めていけばどうなるのかは、もうお分かりですよね。

 

恋愛だって上手くいくハズです。

 

 

この段階までくればきっと将来に対する不安どころか、そんなことを感じている暇はないくらいになっていると確信します。