将来が不安だ② ~お金に対する不安を解消する

将来が不安だ② ~お金に対する不安を解消する

前回は将来が不安だという記事を書きました。

 

主な不安はお金にまつわるものでしょう。

 

・このまま年を取ってキチンと働いて、お金を得ることができるのか。

・健康を害して、お金が無くなってしまうのではないか

・働けど、働けどお金が増えない。苦しい

など。

 

 

 

対処方法を書きます。

 

 

 

 

それは人の役に立つこと、感謝されることを実行するです。

 

理由は簡単です。人に喜ばれることであれば、そこに価値を見出してくれる人がいるからです。

 

 

 

何が人から喜ばれることなのか、価値を見出してくれるのかは人それぞれですが、基本的に煩悩を満たしたいのです。

 

 

・美味しい料理が食べたい

・カッコいいパートナーが欲しい

・海外旅行に行きたい

・タワーマンションに住みたい

・(怒られないために)仕事の効率を上げたい

 

 

 

 

これらはすべて煩悩です。

 

この煩悩を満たすことに人は価値を置きます。

 

だったら、答えは単純で、あなたがその人たちの煩悩を満たしてあげれば良いのです。

 

 

 

・美味しい料理を提供する

・カッコいい男性を紹介する

・海外旅行に役立つ情報を提供する

・タワーマンション購入の裏技を教えてあげる

・上司に怒られないための方法を教える。仕事の効率アップ方法を教える

 

 

このようにして煩悩を満たしてあげれば、人はあなたに価値を置いてくれます。

 

 

 

 

 

 

難しいことを書いているようですが、あなたが幼かったときのことを思い出してください。

 

おじいちゃん、おばあちゃんの肩をたたいて、そのお礼として感謝されませんでしたか?

 

おじいちゃん、おばあちゃんは肩が痛いのを何とかしてほしいという煩悩がありました。

 

 

 

その煩悩を満たして欲しいから、あなたに肩たたきをお願いしました。もちろん、誰でもいいわけではなく、あなたに肩をたたいてもらうことに価値があったからです。

 

基本構造はこれと同じです。

 

 

 

あなたが他人のために何かをして、その人の煩悩を満たしてあげる。そのことに価値を見出してくれる人は、最初は感謝の言葉かもしれませんが、やがてはお金に行き着きます。

 

 

 

実際に、おじいちゃん、おばあちゃんもあなたにお金をあげたかもしれませんね。

 

ただし、ここでお金をあげたのは支払ではなく、あげるというご愛嬌です。

 

 

 

どういうことでしょう?

 

 

 

あなたが人の煩悩を満たすために商品(サービスも含む)を開発します。

 

商品は他の共同体に移る時にお金に変換されます。

 

 

例えば、あなたが美味しい料理を食べたいという家族や親戚の煩悩を満たしてあげるために労力を費やしても、同じ共同体なのでお金は払わないでしょう。

 

 

先の肩たたきの話も、おじいちゃん、おばあちゃんの場合は同じ家族という共同体だったのであなたにはお金を支払わなかったのです。

 

 

 

 

しかし、家族や親戚以外の人(以下、共同体外の人)であれば、最初の頃は感謝の言葉、もしくは物々交換かもしれませんが、やがてはお金を支払うようになります。

 

つまり、共同体外の人の煩悩を満たせは、それはやがてお金に変換される。これが資本主義のルールです。煩悩を肯定して、お金に変換させるのが資本主義のです。

 

またお金を稼ぐことに罪悪感を持っている人がいますが、そこを払しょくして肯定的なマインドを持たないと、資本主義での成功はありまえん。

 

あと余談ですが、これを資本主義ではない国で行なえば、資本主義幇助罪という罪で捕まります。

 

 

 

 

なので、お金の不安を解消するカラクリはシンプルで、あなたが共同体外の人の煩悩を満たしてあげて、その対価としてお金をもらえば良いわけです。

 

 

 

 

もっとも、あなたも共同体外の人の煩悩を満たすために何でもいいというわけにはいかないでしょう。

 

あなたにも、あなたのやりたいことと言う煩悩があります。これを満たさない限りはやる気が起きません。

 

 

 

 

そこで、あなたがやりたいことを突き詰めていく必要もあります。

 

ダメと言われたり、止められたりしてもやりたいこと。これを突き詰めます。

 

突き詰めるというか、そこまでやりたいことであれば、勝手に突き詰まってしまうものです。

 

 

 

 

 

もっとも突き詰めていないと、なかなか他人の煩悩は満たせません。商品にもなりません。

 

と言うのは、料理であれば、誰でもできるレベルのものであれば、自分でできるからです。

 

でも、共同体外の人が自分ではできないレベルの料理をあなたが作れば、その人はあなたが作る料理に価値を置きます。煩悩を満たせます。

 

 

 

海外旅行に関する情報も、自分でインターネットで調べたり、自分で旅行代理店に行ったりするでしょう。わざわざ共同体外の人に、お願いしようとは思いません。

 

しかし、あなたしか知らない、例えば、現地の詳細な情報や、それを犯せば下手したら死んでしまうくらいの情報であれば、その人はお金を払ってでも知りたいハズです。それは生きたいという煩悩を満たししたいからです。

 

 

 

 

あと、よく『自分が好きなことを突き詰めていれば、お金は後からついてくる、必ず食べていける』と言う人がいます。これはたまたまその人が突き詰めたことが共同体外の人の役に立った、需要を満たしたからです。

 

 

繰り返しますが。共同体外の人の煩悩を満たす。これが資本主義でお金を生み出すポイントです。

 

 

このカラクリを知って、それを実践していくだけでも、かなり将来への不安は低減されるでしょう。

 

次回はまた別の方法を書きます。

 

 

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