高天原からエネルギーを取り入れて『神通力』を手に入れる

高天原からエネルギーを取り入れて『神通力』を手に入れる

2018-05-16

先日、自分の部屋をパワースポットにしてみようという記事を書きました。

 

今回の提案は、自分の部屋を超えて、本全体を自分にとってのパワースポットにしてみようという提案です。

 

いきなり日本全体とは『大きくでたな』と思われましたか?

 

 

 

 

さて、日本がパワースポットである以前の前提知識として、まず私たちが日本に暮らしているという臨場感を覚えるのは、抽象度の高い次元に日本情報場なるものががあるからです。

 

 

 

 

日本には八百万の神々が存在すると信仰されています。

 

今私がキーボードを叩いているパソコンにはパソコンの神がおり、座っているイスにはイスの神がいると考えられています。

 

文字どおりに考えると、パソコンがあるから神がいると考えてしまいそうですが、本当はその逆で、情報空間にある神(情報)がおり、物理空間での表れが、今私が使っているパソコン、イスです。

 

 

 

 

先に神(情報)ありき、存在(物理)は後です。

 

 

 

 

 

 

同じように、日本の国土、日本語、日本人や日本に居住する外国人を含む人々から織りなす日本空間が存在するのも、抽象度の高い次元に日本情報場があると考えられるからです。

 

国土や日本語、日本人という概念もまた、八百万の神々の一部であり、この神々の集合体が日本情報場であり、神話でいう高天原 だと考えてください。

 

 

ざっくりと日本神話を振りかえれば、混沌とした世界の中で、天と地が分かれ始めた時に高天原(情報空間)に、アメノミナカヌシノカミ、タカミムズビノカミ、カミムスビノカミの三神が表れたと伝えられています。

 

その後、また別の神々が生まれて、やがてはイザナギノミコト、イザナミノミコトが高天原より降臨して国生み、そして神生みに着手したとあります。

 

 

 

 

 

 

イザナギノミコト、イザナミノミコトは高天原(情報空間)にいる神々から『天の沼矛』を与えられてオノゴロ島を作り出し、そこに降臨してマグワウことで、国土の原型(大八洲:物理空間)を出現させます。

 

その後の神生みでは、情報空間と物理空間を自在に行き来できる神々(アマテラスオオミカミ、スサノオノミコト、ツクヨミノミコト)を誕生させます。

 

神々は情報であり、なおその情報場の物理空間での表れが神社です。また、アマテラスオオミカミの子孫が神武天皇であり、この流れが天皇に行き着きます。

 

 

 

 

高天原を言語抽象度で記述したものが『古事記』『日本書紀』です。

 

要するに、私たちが感じている日本空間の抽象度の高い次元に、日本情報場があり、それを先人たちは高天原と呼んだのです。

 

 

高天原は過去のみならず、今現在も未来にもあります。そして高天原時間では、そこは未来に生じて、神々も過去に降臨したのではなく、未来から過去に向けて降臨し続けていることでしょう。

 

 

 

 

 

また抽象度は高い所から、下に落とすとエネルギーが生じます。日本風に言えば『気』です。

 

その『気』が落ちて、臨場感、つまり雰囲『気』を醸し出しているのが神社をはじめとしたパワースポットです。

 

 

 

 

 

実際に、あなたも神社の雰囲気に包まれて、パワーを感じた経験がありませんか。

 

神社は神聖な『気』に包まれています。

 

より正確には、神聖な『気』に包まれているという臨場感に、あなたのホメオスタシスがフィードバックループを形成しています。

 

 

 

 

 

 

天皇の宮中祭祀は、高天原という抽象度の高い空間から『気』を取り出して活用する儀式あり、三種の神器は高天原の臨場感を高める法具と推測します。

 

その『気』が天皇という権威を知らしめているのでしょう。

 

その他にも、祝詞や神代文字、さらには今話題のカタカムナも同様に、高天原からの『気』を取り出す方法と推測します。

 

 

 

 

 

 

誤解を恐れずに言えば、これらの『気』を医療に活かせば癌が治ったり、武道に使えば、向かってくる相手に対して、相手が戦意を喪失してしまったりというような現象が起こるのです。

 

癌が治るのも、相手が戦意を喪失してしまうのも、相手のココロが書き換わってしまうがためです。

※『内部表現の書き換え』と言います。

 

 

 

 

モロモロの原因は、先の臨場感とホメオスタシスの関係です。

 

臨場感とは、ホメオスタシスフィードバックループの強さであり、裏を返せば、臨場感の強い場所にホメオスタシスはフィードバックループを形成します。

 

ということは、あなたが日本、高天原に臨場感を覚えることができれば、その『気』を、あなたのセルフコーチングに活かすこともできるということです。

 

 

臨場感を高めるために、まず神話に臨場感を覚える必要があります。

 

神話については歴史の時間で少し触れているハズですが、もし心配であれば最寄りの図書館に行って、数冊入門書を読んで知識を得ましょう。

 

 

 

 

 

 

次に、あなたがパワーを感じられる神社に行き、そこで祭られている神々に臨場感を覚えましょう。

 

※ヤマタノオロチを退治後、スサノオとクシナダヒメが新居を構えたと言われる『須賀神社』。私は先日ここの『気』に当たり、この体験からこの記事が生まれました。

 

 

 

 

神々を経由して、あなたのココロは高天原と通じます。

 

これが本当の『社ガール』です(笑)

 

真面目な話に戻りまして、あなたがいる神社⛩一帯が、高天原空間の一部だという感覚を維持してください。

 

 

 

 

 

 

神社で神聖な空気を味わいます。

 

①空気を吸いながら、おでこのあたりに高天原から『気』が集まっていると感じてみましょう。もし、その『気』を感じることができれば、『気』が集まっていく度に、太陽のように眩しくなっていく様をイメージしましょう。

 

②①の工程がある程度できたら、ゆっくりと鼻または口から息を吸います。息を吸うと同時に、お腹を引っ込めて、お尻の穴も閉じます。同時に、尾てい骨に先ほどの『気』を集めます。

 

③次に、ゆっくり、力強く吐ききるつもりで口から息を吐き出します。この時、悪い『気』が抜けて、尾てい骨から全身に『気』が拡がるようなイメージをしてみてください。

 

手や上腕、お腹、太もも、ふくらはぎなど前身のパーツの筋肉も意識しながら、カーと長く息を吐き切ります。

 

④この工程を数回続けてください。全身に『気』が漲るのを感じられるはずです。

 

 

⑤人によっては、後で怠さや体調不良を覚えるかもしれません。いわゆる『気当たり』という現象です。これは体内の『気』が入れ替わる際に行きます。ゆっくり休んだ後に、驚くほど元気になっているでしょう。

※どうしても体調不良が続く場合は病人で診てもらいましょう

 

 

 

 

慣れてくれば、神社でなくても、あなたの部屋でも、電車の中でも、あなたが日本、高天原の臨場感を感じられる場所であればどこでも実行できます。

 

 

最後に、『気』を取り入れることに臨場感を覚えることに成功すれば、あなたの抽象度が高まり、神通力を手に入れているハズです。