あの人がいるだけで良い 存在と関係性とアファメーション

最近改めて感じることは、コーチはいるだけで良いということです。

 

つまり良いコーチがいること、そのものがクライアントにとってのアファメーションです。

※アファメーションというと言葉で唱えるだけではありません。

 

確かに、パーソナルコーチングであれば、セッションの場でクライアントはコーチと相対して、クライアントのマインドにいろいろと働きかけます。

 

しかし、それ以外でも、日常の生活(そこがセルフコーチングの場)でこそ、コーチとの繋がり関係性が力になります。

 

なおゴールに向けて行動を行なっていく際は、(なぜかあまり言われていないことですが)ゴール側との関係性を書き換えていくことが大切です。縁起の書き換えと言います。縁起を書き換えるからこそ存在がうまれます。

 

その背後には抽象度のエネルギー、情報空間からのエネルギーが秘められていることでしょう。

 

まあ現状を超えたゴール設定によりエネルギーが生まれるのであれば、そのゴール設定という存在を生み出す関係にも力が宿るということが頷けます。

 

さて具体的な説明は割愛して、このことは自分がクライアントの立場から振り返ってみると納得できます。

 

ここで断っておかないといけないことは、コーチにおんぶに抱っこをするという意味ではありません。

 

自分を振り返ってみると、信じられる存在がいるということで、過去にどんなに困難な状況にあっても、未来を信じることができました。

 

但し、依存しないことが大切ですね。

 

そう言った意味で私のコーチは安全策を引っかける強固な杭であり、そこにゴールというロープを引っかけてよじ登っていく毎日でした。

 

毎日が必死だったので良く覚えていません。

 

今でもホメオスタシスの抵抗やドリームキラーの出現という暴風雨に晒されることもありますが、ロープを離すことなく登っている最中です。

 

感覚としてはセルフコーチングをしながら自力でよじ登っているのと、何か言語化できない情報場から巻き上げられている感覚です。

 

今でも自分がなぜゴール設定が可能かというと、仲間のコーチや師匠の存在が大きいと断言します。

 

繰り返しますが、どうやら人間には不思議な力が宿っており、ある人にとって大切な人がいるという関係性が構築されるだけで思いもよらないパワーが発揮されるようです。

 

例えば、元気がない時に、自分にとって大切な人のことをイメージするだけで元気になりませんか。

 

大切なパートナーがいる方はパートナーですし、友人であれば友人ですし、あなたにお子様がいて、それがお子様であればお子様です。

 

コーチがいるという方はコーチです。

 

以上、人間関係には不思議な力が宿るという話でした。