そこに留まっていいし、離れてもいい コミュニティ 集団 

今属しているコミュニティに留まりながら、同時に新しいコミュニティにも移行したい。
両方に気に入られたい。

正確には、新しいコミュニティがダメだった場合の保険として今のところにも残りたいだろう。

その気持ちはよく分ります。

事実かつての僕も、この場所で仲間を失ったら一人ぼっちになってしまうのではないかと恐れていた頃がある。その為に、そのコミュニティから外れないようにお金と時間をつぎ込んでいた。不安が原動力だった。生産的な仲間であればよいのだが、昔は良かったと過去を懐かしむだけの集まりに成り下がってしまっている場合がある。気を付けるべきは後者だ。

そういったコミュニティから離れるには勇気が必要だろう。何か陰で悪口を言われるかもしれない、意地悪されるかもしれない。そういった心配に苛まされることもあるかもしれない。

だけど、ゴールを目指して、というより在りたい自分でありさえすれば、おのずと、その人に必要な出会い、人脈は確実に繋がる。

コンフォートゾーンは縁起の塊。例えば、抽象度の低い話で恐縮だが、その仲間の平均年収があなたの年収であるとは以前に書いた。ポジティブな集団に居れば、そう染まってくるし、反対も同様だ。

反対に、両方に良い顔押していたら望む方向にはいけない。エフィカシーは集団においては一番低い人に無意識レベルで同調する。

せっかく新しい世界に羽ばたいたと思っても、過去の集団に戻るだけで無意識が過去の低かったころのエフィカシーに下げてしまう。何となく、経験がある人もいるだろう。ホメオスタシスが同調するのである。

また、ゴールを目指そうとするあなたに対してドリームキラーとなり、新しいコミュニティの悪口やあなたのゴールを否定するようなこと言ってくるかもしれない。

こう言ったドリームキラーの中には、あなたのためだと思いつつも、あなたが変わってしまったら私はどうなるの?私が困るでしょというスタンスの場合がある。要するに、あなたに依存したいのである。

どう対処するかは、しっかりと見極めないといけない。

さびしいと感じるかもしれないが、その人があなたに相応しいレベルに達していけば、再び関係性が交わる。楽しみしていればいい。

これは、関係性の問題でも説明できる。人は、その集団においての役割を担っており、良い場合でも、悪い場合でも無意識にそこにあてはまろうとする。そういう関係性を求めてしまうのである。

例えば、ある人の下ではパフォーマンスを発揮できるが、別の人の下では、からっきしダメになるという経験があるのではないだろうか。また、あるコミュニティでは神のような存在だが、違う所では奴隷のような扱い。

コミュニティの問題に関して言えば、そこに留まっていいし、離れてもいい。好きに選んで良いのである。

まあハッキリ言いて、二股をかけている時点で変わらないけど。ここまで読めばその意味も分かるだろう。

お茶会のご案内です
1.大阪  10月18日(日)15:30-17:30(途中退席は自由)
  参加費500円
  場所は、十三周辺
2.名古屋 10月25日(日)10:00~12:00(途中退席は自由)
  参加費1,000円(飲食代は別途ご負担ください)
  場所は、名古屋駅周辺でおこないます(詳細は、参加者に個別でお伝え致します)

佐藤星児コーチとの共催です。

内容としてはゴール設定。エフィカシー等々コーチングに関するお悩み等ならご自由です。
コーチと場を共有することで、ゴールに向けた臨場感を感じてください。
言語や非言語にて参加者に働きかけていきます。

お申し込みは、このブログにてお願い致します。