自由な存在感  ケンズカフェ東京と世界一のガトーショコラ

自由な存在感  ケンズカフェ東京と世界一のガトーショコラ

2016-01-13

『ピンポーン宅配便です』というチャイムの音で玄関に出ると、宅配屋さんがラベルが貼られた箱を持ってきた。

 

送り主は、リバティコーチング 田島大輔と書かれていた。

 

田島大輔氏は、私のコーチングの師である。
Tajima+というブログを書かれている。実にオシャレな語り口でTokyoを感じさせる。J-waveのような感じだ。
http://tajimadaisuke.com/

 

箱の中身を空けるとKen’s café Tokyoと、書かれた重厚なガトーショコラが入っていた。
メッセージカードには、From the inside out「内側から始まる」と書かれていた。
この言葉は短い文だが奥が深い。ピンときた方は素晴らしい。

 

田島コーチに問い合わせたところ、カカオ繋がりでということだった。もちろん、これ以外にも何かの意味があるはずだと思ってネットで検索した。

 

「ケンズケンズカフェ東京」新宿御苑の近くにあるらしい。名前しか聞いたことない地名だけど・・・。格式の高そうな名前だ、でも、大丈夫、こちらにも昔は、ルイス・C.ティファニー庭園美術館前という駅があったし。

 

オーナーは氏家健二氏。もともとはイタリアンのお店で、今は驚くべきことにガトーショコラ一本しか扱っていないとのこと。価格は250gでなんと3,000円。

 

著名人に親しまれ、とくに各国50か国の駐日大使に贈答用として用いられているとのこと。

 

自他ともに認める日本一、いや世界一と称するガトーショコラだ。

 

先日の世界一のチョコレートのお返しは、世界一のガトーショコラ。「類が友を呼んじゃった」

 

頭の中で、都立日比谷高校近くのメキシコ大使館を思い出した。昔弟と歩いていたから覚えている。というか大使館はそこしか知らない(入ったことはないけど)。あそこの大使閣下も召し上がったのだろうか…。

 

翌日、例の店にもっていった。世界一のガトーショコラならココの珈琲と合わせないわけにはいかない。
※紹介記事、こちらも外交用に英文にしておいた。
https://www.facebook.com/zulupolicy/posts/1730847830469469
Koura Times Dec 3,2015

 

 

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早速、高級感を感じる箱を開いてスライスしてもらった。250gの存在感のあるボディーにマスターも一瞬たじろいだようだ。

 

一つは冷蔵したまま、もう一つはレンジで10秒温めた。温めるのは意外だったが、お店からのレシピにそう書いてあった。

 

あとで分かったが、レンジでチン作戦は、氏家さんが読者のブログを見て発見したらいい。

 

一つめ冷蔵から。これはヤバいというのが正直なところだ。シャーベットのような触感、だけど濃厚。甘過ぎない丁度良い甘み。言葉に出来ないくらい美味しかったです。

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マスターいわくチョコレートのチーズのようだと。

 

二つ目は、レンジで温めたものだ。ガトーショコラを温める。今思えば何とも斬新な発想だ。温めるとまた味が変わってくる。自由にそれを飛んでいる感じ、リバティな食感だ。

 

ともあれ、さすが日の丸を背負っている味、国益だ

 

あまりにも凄すぎたために、カウンターにいたお客さんにも召し上がってもらった。『どうせならみんながハッピーになった方が良いじゃん』と思ったので。

 

もちろん食べた人達は大絶賛だった。

みな一様に食べたことのない味だと感激していた。

 

ということで、田島コーチにお礼のメールをしたらケンズカフェの氏家氏の書かれた本を紹介された。

 

実はガトーショコラは伏線で、氏の本当のメッセージはココにあると見た。

 

続く

 

ケンズカフェ東京
http://www.kenscafe.jp/