2号の女

2号の女

2018-01-17

※先日のメルマガ記事の加筆・修正です

 

先日、内弟子に、女性とセルフエスティームについてヒアリングを行って来ました。

 

さて、内弟子自身も経験したことがあるそうですが、セルフエスティームが低いと、自分は2でも仕方がないという意識があったようです。

 

2号とは本命の彼女に告ぐポジション。

 

セルフエスティームが低かった頃の元彼にとっては本命と別れた時の保険、または次の本命が見つかるまでの繋。

 

内弟子には申し訳ないですが、繋ぎのバイトみたく、繋ぎの女です。

 

 

 

 

今思えば『何が仕方がないのか意味不明』だそうですが、当時はその立ち位置が妥当だと考えたようです。

 

2号の女マインドです。

 

 

 

 

しかし、面白いことに、彼氏と会っている時に本命彼女に対して優越感を覚えたそうです。

『私は、彼にとっての優先度は低いけど、私と時間を共にしている、本命に勝ったと』

戦う必要のない相手に対して、エネルギーを注いで、一喜一憂していました。

 

 

 

同じことを、ある女性コーチも言っていました。

『あるある』のようです。

 

 

 

 

ここで注目すべきは、そのような状況下でも、内弟子もそのコーチも彼が悪いのではなく自分の不甲斐なさが原因と自分を責めたようです。

 

そして益々自分が嫌いになり、セルフエスティームを下げた結果です。

 

ココロのデフレスパイラルであり、精神的にきつい状態です。

 

 

 

 

不倫の恋に苦しんでいる女性も多いようです。

※内弟子と私の用語で『不の倫(ふのりん)』と言います。

 

 

結ばれることはない(本人もそのことを薄々承知していますが)のですが、『彼は私が支えてあげなければ』と自己犠牲に奔走しています。

 

自己犠牲こそが『愛』みたいな。

 

 

 

しかし、自己犠牲の『愛』が実ることはないでしょう。

※自己犠牲に基づかない、高い抽象度での『愛』は他人のココロを書き換えます。

 

錯覚です(と内弟子も言っていました)。

 

 

 

 

 

某国に、喜び組と呼ばれる女性たちがいました。

 

 

 

 

将軍様のために、自分自身を犠牲にして尽くす。

 

将軍様のために泣く、感動する。

 

夜のお相手もいとわない。

 

 

 

 

しかし、何か失点があれば良くて収容所、悪くて銃殺。

 

日本でも、その姿が報道されますが、私は彼女たちが洗脳されていたと思います。

 

 

 

洗脳とは、他人に、思考、行動、感情を含む認知パターンを制御されること。

 

洗脳されていると錯覚に気が付かないものです。

 

そして洗脳されている間は奴隷の幸せを享受できます。ただ、死ぬ前に『しまった』と煉獄の苦しみで後悔するでしょう。

 

 

 

 

喜び組の女性ほどではないですが、過去の彼女たちもある意味、当時の彼氏に洗脳されていました。

 

しかし、彼女たちは洗脳が解けました。

 

 

理由は、二人ともゴール設定により、セルフエスティームを含めた自己評価が上がってコンフォートゾーンも移行したからです。

※よろしければブログの記事に登場するA子さんの記事も、古い日付順に読んでみてください。女子のコンフォートゾーンが移行していく様子を鮮明に表しています。

https://goo.gl/ahn3mC

 

 

 

 

コンフォートゾーンが移行した結果、2号の女マインドから卒業したのです。

 

 

その時に浮んだココロのささやき(セルフトーク)が、『何で私はこんなクソ(内弟子談)に夢中になっていたんだろう』だそうです。

 

 

 

 

今は二人とも『クソ』との縁が解消され、素敵な旦那様と巡り合い、毎日が幸せそうです。

 

幸せオーラが漂っています。

 

 

 

そのオーラに感化されて、私が忖度に伺うほどです(笑)

 

忖度の結果、今こうして記事を書いています。

 

 

 

 

 

これからも幸せいっぱいに成長してもらいたいと思います。

 

今は2人とも、かつての自分と同じような境遇にある女性たちの支えであり、非常に頼もしい存在です。