今日はSNSについて書きます。
あなたもスマートフォンをお持ちではないでしょうか。
暇な時間にSNSで友達の動向を見ていますか。もしかしたら見てしまうという感覚が近いのかもしれません。
そんな中で、自分の状況と比較して、他人の姿を見て羨ましく思ったり、自分を卑下したりしていないでしょうか。
例えば、友達が彼氏と一緒に写っている写真を見て羨ましく思ったり、子どもと一緒に写っている写真を見ては、自分の今の状況と比較して落ち込んだり。
そうして疲れてしまう。エネルギーを無駄に使ってしまう。
知らない間に自己評価も下げてしまっています。
(確かに、あなたの気になる人の情報は、あなたをトキめかせたり、ウキウキした気分にさせてくれたりするのでしょうが)
しかし、良く考えてみてください。その情報はあなたにとって本当に必要な情報でしょうか。
あまり親しくない人のランチや、海外旅行の情報はあなたに必要?
むしろ必要のない情報が多いのではないでしょうか。本当に必要な情報であれば、あなたの元に入ってきます。
前にエネルギーについて話をしましたが、必要な情報は引き寄せるように入ってきます。詳細は控えますが、降ってくると言った方が妥当かもしれません。
また、何か問題を解決しようとした時点で、無意識のうちに検索をしたり、本屋に立ち寄ったりしてそれなりの情報を収集しています。意識に上がっていないだけで、知らない間に問題解決に向けて動いていますのでご安心ください。
さて、もしSNSを見ていないと不安だと思ったら3日で良いので、最低限度の通信手段だけは残しておいて、思い切って試しにネット断ちをしてみてください。全く生活に支障がないことが分かるでしょう。
そして、必要な情報も入ってくる事もが実感できるでしょう。
いきなり3日はきついと思えば、1日でも大丈夫。
それでもついついSNSに囚われてしまうというのは、それがコンフォートゾーンになっています。
コンフォートゾーンとは、あなたが一番慣れ親しんだ空間で、コンフォートゾーンの中でイチバンあなたの能力を発揮できます。コンフォートゾーンの外では、パフォーマンスがガタ落ちです。
例えば、女性のあなたが間違えて男性用のトイレに入ったとを想像してみましょう。モノ自体は男女とも変わらないはずですが、男子トイレでは落ち着かないことでしょう。これがコンフォートゾーンから外れた状態です。
SNSを見る毎日がコンフォートゾーンでも良いのですが、あなたの大切な生命時間を、他人の情報を知ることに囚われすぎていいのでしょうか。ちょっともったいなくないですか。
またこのコンフォートゾーンが動かない限り、未来は変わりません。コンフォートゾーンが変わらないと、昨日は今日と同じ、明日も今日と同じになります。
今までのシリーズをご覧であれば納得して頂けるでしょうが、コンフォートゾーンが変わるから未来は変わっていくのです。
SNSにつなぐ時間を削った分だけ、自分を省みる時間が増えると思います。自分は何をしたいのか、どうやって生きていきたいのか。
普段はあまり考えない深いことに意識が向いて行くでしょう。
今まで私の人生このままで良いのか?と不安に感じたことはあるけど、仕事が忙しくてついつい後回しにしていませんでしたか。
だとすれば、SNSに関わる時間を減らすだけで、未来について考える時間が確保できます。
不安を感じたら、それもそれでOK。考えるというよりも、このシリーズでお伝えしたゴール設定やビジュアライゼーションの技術を使って対処すれば、そのうち未来が楽しくなっていきますよ。
未来について考えるのが楽しくなればいいだけの話。考えて、イメージして、それが鮮明になれば、あなたのリアルになります。
SNSで疲れるより、断然そちらの方が楽しくないでしょうか。