昨日は第3期セルフコーチング講座の4回目講義でした。
改めて『なぜ現状のゴール設定をするのか?』について、ブリーフとセルフイメージとの関連をもとにアカデミック寄りに説明しました。
ブリーフとは、ある人が一つの刺激に対して起こす反応、他人かに何かを言われたり、一定の出来事に遭遇したりした時に、考えずに無意識にとる行動と判断(行動性向)です。
このブリーフが私の行動を規定したり、無意識下の重要性を判断したりしています。
ブリーフが自己イメージ=リアリティ(内部表現)をつくります。
上記の内容について私たちの経験や最近あった出来事と関連付けて、改めて私たちの自己イメージは他人の言動(言語)やイメージ・目線(非言語)により影響を受けてきたのか?
しかもそのイメージは過去ベースの記憶から成り経ち、どれくらい私たちの自己イメージが操られて来たのか、もしくは操られているのか説明しました。
また苫米地式と看板を掲げているので、洗脳のメカニズムについて言語・非言語による手法について解説も加えています。
講義で扱う内容は、コーチでもそこまで深く考えた事がないと思われるくらいの、ディープでマニアックな内容を取り上げます。受講生の皆さまは、さすが山陰の精鋭、勉強熱心なのでスグに体感として納得されています。
コーチングの理論はさすがに時々の最先端の科学が取り入れられているとあり、とても抽象度が高く、如何にこれを受講生の抽象度に合わせてアクロバッテックに展開していくのか私の腕の見せ所でもあります。
またアクロバットと言えば非言語。
講座自体は90分ですが、60分は理論についての言語での説明、残り30分は非言語の実技に当てています。
その狙いは、自分を変えていくには言語はもちろん非言語の手法を取り入れていくと効果的だからです。
という訳で最近考えたカタレプシーを利用した、非言語のナンパ法(笑)や、それをひとめぼれの技術に結びつけるというコンボ技をみんなで実習していました。
てな感じで楽しい夜でした。
PS 最後に受講生に非言語の技で仕留められました。皆腕を上げています。