地元のビーチで監視員のアルバイトをしています。
ビーチには毎日多くの元気な人々、とくに若者&家族連れが訪れます。
一方で、元気がない方もいることでしょう。
先が見えない、不安しかない、抑うつ状態、絶望に沈む、こんな状況ではとても海水浴なんかに行こうと思えませんよね。
海水浴はただでさえ、エネルギーを使います。エネルギーが欠乏していれば、行きたくなくて当然です。
また、ビーチマジックなのか、あそこにいる人が全員幸せそうにみえて辛いかもしれません。
絶望的な状況になると、視線が安定しません。見ている世界は確かに、カラーで見えますが鮮明ではありません。
五感もまるでエコモードかと思うくらいに塞がっており、生きているのか死んでいるのか分からないような感覚です。
ある意味、辛い状況に適応させるための人間の本能かもしれません。
今まさにこの状況にあるという方もいるかも知れません。
暑い夏なのに、暑さ寒さを探知する自立神経がぶっ壊れてしまって悪寒が走り、厚い布団に包まっているしかない方もいるかもしれません。
それは仕方がないことです。
焦って下手に動けば、傷口に塩を塗ってしまうことにもなりかねません。
そんな時は待ちの姿勢も必要です。
無理して焦って行動する必要はありません。
この状況から抜け出す時は、しかるべきタイミングでやって来ます。
無意識はそれを知っています。
だけど、マインドだけは待ちでなく理想を描いてもOKです。
そこは自分に許可を出しましょう。
たとえ今がどんな状況に置かれていても、理想の未来を思い描いてください。
それを諦めずに続けて行って下さい。
その理想の未来を思い描いた時からあなたを取り巻く世界は変わっています。
問題の解決策は必ずあります。ただ今は見えていないだけです。
仮になければ、将来に今想像できる以上のことをしでかして解決してしまいましょう。
いつだって絶望の先には希望しかありません。
ちょっとだけ前向きになれたら、一緒にそれを探しに行きましょう。