言霊
言葉には力がある。
どういう意味？と疑問に感じた方もいることでしょう。
古来より日本では言葉は、言霊と呼ばれ見えない力が宿るとされてきました。
しかし、この考え方は戦後のGHQの占領政策により改められ、気を操る古武術と同様に、下火になっていったらしいですが。
今でも神様に仕えるための神代文字などにはその名残があると思います。
初めに言葉ありき
また、西洋には、「初めに言葉ありき」という言葉があるそうです。言葉が神であり、全てを創造していったと。
言葉について書きだすと一冊の本が書けてしまいそうです。
なので、今回は本当に言葉に力が宿るのかといことを個人的な経験から書いていきたいと思います。
セルフトークによる脳内支配
私たちは、日々何気なく自らに語りかける言葉、セルフトークより支配されています。一日に４万～６万回セルフトークを繰り返し、すべて脳内の神経細胞に記録されています。
セルフトークで使った言葉が映像と感情を形作ります。このイメージへ向けて感情がエネルギーとなり、そこへ導かれていきます。
このセルフトークを操ることにより、体感覚が変わりました。
とくに手です。
手のひらからビリビリした感覚を感じるようになりました。いわゆる気です。プラスの言葉で埋め尽くしていけばいくほど、ビリビリした感覚が強く出ていくのを感じました。
かつて、あるマッサージ師の方に施術をお願いしたことがあります。その方は、施術相手の気が強烈だと身体が反応して汗をかくと言っていました。
普段、私を施術する時は汗を書かないのですが、ある時セルフトークのコントロールを強く働きかけてみました。その回は、汗をかいていました。
また、某所において、私がセルフトークやそこから派生するイメージ、感情を楽しいものに変えると、ペアの方が感じていく反応も合わせて変わっていくことを確認しました。
これまで15人くらいで試してみました。
これはイライラした気分の人の側では、感情が移るのと同じことです。
言語で非言語を操る
個人的な感想としては、言葉やそこから派生するイメージを操ることにより、非言語で伝わるエネルギー、気などの情報がコントロール出来るということです。
これが冒頭にあげた言霊や初めに言葉ありきの正体だと。
言語で非言語を操る。
興味が湧いた方は試してみてください。
まとめ
・言葉には力がある
・人はセルフトークという言葉に支配されている
・言葉がイメージをつくり 感情を生み出す
・セルフトークを操ることにより、非言語で伝わる情報も操作可能
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