今回の記事は先日のメルマガ記事に加筆・修正を加えたものです。
全ては公開情報に基づいています。守秘義務違反はありません念のため。
私たちコーチの業界で影響力のある人はある共通の特性を兼備えています。
それは『ルータイスを身近に感じている』です。
ルータイスを身近に感じる、どういう意味か?
まず、コーチングの開祖であるルータイス氏は2012年にお亡くなりになられました。
しかし、彼がコーチングしてきた縁起は今も脈々と生きています。世界中に彼の弟子は展開して、私もその末席にいます。
コーチングでは、私たちが一番臨場感を感じている物理空間の上に情報空間が連続的に広がっていると考えます。と言うよりは逆で、情報空間の一番最下層に物理空間がぶら下がっているが正しいです。
※詳細は、『認知科学への正体』『超脳力』『超瞑想法』などをご覧ください。
情報空間において抽象度を上げれば、上げるほどポテンシャル(位置)エネルギーが高まります。
このエネルギーをリリースすれば膨大なエネルギーを取り出せます。
キリスト、釈迦、アリストレス、空海、ルータイスなどをはじめとした先達が一所懸命思考して抽象度を高めてくれました。
その主な要因は彼らが摂取してきた食事。
まず食材自体、植物が太陽光で光合成をしてエネルギーを生成したもの。
肉や魚も植物を食べてエネルギーを取り込みました
やがて人間がその肉や魚を食べて、エネルギーを取り入れて思考をして脳をフル回転させて抽象度を高めてきました。
その高い抽象度にはポテンシャル(位置)エネルギーが生じます。
エネルギーは循環しています。
エネルギーを活用させてもらうのです。
まずは、リラックスして抽象度を高めて、情報空間(イメージ)の中の先達の世界観をリアルに感じます。
ルータイスであれば、彼のゴールの世界をイメージして臨場感を高めます。
先日紹介したエアコーチングも然りです。
情報空間にはルータイスの情報が存在します。
その情報の物理空間における表れがルータイス氏の著書であり、パフォーマンス・エンハンスメントコーチであり、TPIEです。
ルータイスの臨場感を高めるためにも役立ちます。
ルータイス氏の著書を読んだ時に手がジンジンしたり、温かくなったりしている感覚がすれば良いです。
個人的には、『アファメーション』を読んだ後に、エフィカシーが高まる感覚がすればいい感じです。
ルータイス情報場のポテンシャルエネルギーを上手く取り込めている証拠。
また、彼の著書やパフォーマンス・エンハンスメントコーチであり、TPIEはアートでもあります。
真のアートに触れたとき、雷に打たれたような衝撃を受けたり、まるで天にも昇るような幸せな気持ちを味わったりできるのは、音楽や絵画などの芸術作品を通じて、作曲家や画家のエネルギーを受け取るからです。作曲家や画家の肉体はすでにこの世に存在しませんが、彼らの生命エネルギーは作品の中で永遠に生き続けます。そして時間や空間を超えて、その限りない生命エネルギーを多くの人々に与えることができる。それが真の芸術です。だからこそ、アートは偉大であり、素晴らしいものなのです。
苫米地英人 『聴くだけ!クラシック音楽で脳が目覚める』徳間書店P178
話は変わりますが、旧ソ連の『ライコフ効果』という技術があります。
『ライコフ効果』も情報空間から理想とする人の情報をダウンロードして一体化する技術ですが、これもポテンシャルエネルギーを取り込む方法だと解釈しています。
怪しい話ですが本当にあります。
軍事技術として各国、遠くに東欧諸国で最強兵士を作る目的で脈々と研究されていた節があります。
さて、ルータイスを身近に感じて同化、または常に横にいる感じでセッションをしているコーチにはルータイスの魂が宿ります。
繰り返しますが、ルータイスの魂とは、情報空間におけるポテンシャルエネルギーです。ルータイス情報の位置は、彼の抽象度の高さゆえに、これをリリースされたら莫大なエネルギーが放出されます。
ルータイス氏はコーチングを作った方です。コーチの階層をつくれば、今も昔もトップ オブ トップのコーチであることに間違いありません。
その配下にマスターコーチ、コーチという序列があります。コーチであるということは、その階層がある宇宙に身をゆだねる(コーチとして臨場感を覚える)ということでもあります。
一番上に働きかければ、下層に影響を与えます。
情報発信も東京に向けて、働きかれれば、勝手に島根にも影響を与えるのと同じです。
※東京は地方人が集まった一段上の抽象度の階層であるため
違う観点から言えば、日本の国家元首である天皇陛下の存在が上げられます。天皇は宮中祭祀を通じて、日本の開祖である天照大御神の情報場から力を取り出しているものと推測します。
時空を超えて、天照大御神を頂点とする日の出国、日本に強い臨場感を覚えていると思われます。
この臨場感は大多数の日本国民の無意識に刷り込まれます。ラポールも自然発生的に生じます。外国人にも日本のエンペラーとして圧倒的な影響力を与えます。
三種の神器(八咫鏡<やたのかがみ>,草薙剣<くさなぎのつるぎ>,八尺瓊勾玉<やさかにのまがたま>)は、天照大御神情報場からエネルギーを取り出す法具というのが私の見方です。
認定コーチであれば認定証が法具です。
同じように、気功で宇宙にある特定の星をイメージして、そこから気を取り出すというのも、情報空間のポテンシャルエネルギー活用法です。
プロの気功師は情報空間のポテンシャルエネルギーを気として癌すら消します。
※詳細は、『脳に免疫力をつければ病気にならない!』『がんを克服できる脳』をご一読ください。
余談ですが、諸子百家時代の中国大陸にも気を応用した『鬼谷子』という洗脳技術がありました。要するに、周囲の人の内部表現を書き換えてしまう技術です。
さて、苫米地式コーチングも気を扱います。しつこいようですが、気を扱うとは情報空間のポテンシャルエネルギー活用です。クライアントの無意識に直接的に介入して影響を与えます。
洗脳と違う点は、あくまでもクライアントのゴール達成のために使用します。コーチのために利用すれば洗脳です。
実際の私の例として、昨年は受験生に英語を教えていましたが、生徒に時に何もしていませんがIQアップして成績が上がってしまいました。
先日も洗脳カメハメ波をセルフコーチング講座で教えましたが、これまたIQアップして上手に洗脳カメハメ波という概念を操作して、全員撃てるようになりました。これは直接的な無意識への介入です。
『大丈夫!全員出来る』という確信が塾生の無意識へと繋がった感じです。
コーチングも『大丈夫』と言う確信がクライアントの無意識へ伝わります。嘘はつけないのです。
情報空間の高い抽象度に宿るポテンシャルエネルギーを落とせば、その影響力は計り知れないのです。
あなたも、所属している組織、例えば、会社の創設者の情報場にアクセスすれば、そこで影響力を与えられます。
それには創設者のゴールに臨場感を感じることです。