以前、地味だけど周囲から憧れられる女性像について書きました。
ロールモデルでしたね。
でも、『そんな人は確かにいるけれど私には無理!』
だと、あきらめていませんか?
実感がないと……。
けれども、あなたはお忘れかもしれませんが、あなたが子どものころは周囲の人々から注目の的だったに違いありません。
お父さん、お母さんはもちろん。おじいちゃん、おばあちゃん。
また近所の人たちの間でスターでした。
見知らぬ人からも『かわいいねー』、最低一回は声を掛けられたことがあるハズです。
あなたが覚えていないだけで、周囲から特別待遇を受けていたに違いありません。
まるでこのブログで紹介した影響力の高い女性みたいに。
はい。つまりところ、あなたはもともと影響力が髙かったのです☆
単に、今はその感覚を忘れているだけ(;’∀’)
このことが、スコとまと🍅だったんですね。
じゃあ、子どものころと、今とでは何が違うのか?
それは子どものころは純粋無垢だったということ。つまり、余計な情報にさらされていなかったのです。
それが大人になるにつれて、余計な情報に毒されてしまいました。
たとえば、コーチングではゴール設定が大切ですと言われますね。
そこで、あなたは今よりもお金持ちになって、タワーマンションに住みたいというゴールを設定します。
タワーマンションに住むことであれば、今のあなたの生活水準からは、はるかに超えている。
しかもお金持ちになりたい。Want to~したいです。
あなたは『うん。これこそわたしのゴールだ』と納得します。
けれども、一向にゴールに向かって進んでいくためのアファメーションやセルフトークのコントロールのやる気が起きない…。
すると、コーチングは効かないのではないのか?
と、疑いをもつに違いありません。
実は、これは大人になるにつれて、余計な情報にさらされてしまった典型例です。
雑誌、テレビなどのメディアは、都心のタワーマンションに住むことがステイタス。
あこがれのライフスタイルだと喧伝します。
※アフターコロナはその傾向は変わりつつあるみたいです
あなたも他の人も、ことあるごとに、そういった情報にさらされ続けていきます。
するとやがて、それが本当にイイコトだと信じ込むようになります。
しかしながら、本当にイイコトなのは、あなたではなく、タワーマンションの会社です。
本当はタワーマンションの会社にとってイイコトなのに、あたかもあなたにとって価値があることだと刷り込まれていきます。
こうして、あなたにとって価値があるかどうか分からない情報ばかりが、積み上げられていきマイナス(-)の方向に発酵します。
マイナス(-)の方向に発酵すれば、当然ですが、あなたの魅力は薄れていきます。
というか、本当に望まないことを、無理やりやらされている人に、私たちは魅力を感じませんよね。
一方で、子どものころは、そのような情報に毒されていません。
純粋に、あなたが本心からやりたいことに取り組んでいました。
・ご飯を食べるのも忘れて熱中したこと
・やめなさい! と注意されても、懲りずにやり続けたこと
・門限があることを忘れて取り組んでいたこと
などがあるハズです。
私たちは、このような本心から望むことをやって人に魅力を感じる生き物なのです。
最後に、ではどうやって、あなたが無理やり、やらされていることに気がつくのか?
それは抽象度を上げること。
あなたの価値観を裏でコントロールしようとする人よりも、上の抽象度に上がることに成城すれば、何に対して無理やり、やらされているのか気がついてきます。
あなたが本心から望むこともだんだんと見えてきます。
あなたが本当にやりたいことを目指していけば、放っておいても、あなたは影響力が高く、魅力的な女性になっていくのです。