昨日はセルフコーチング講座でした。
2016年の4月に開講して、この講座も早いもので4期目となりました。
それに伴い内容を刷新します。
セルフコーチング講座も進化して、新しい価値を地元の皆様に提供していきたいと思い、今期からはコーポレート(組織)コーチングの要素を取り入れました。
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私は島根県のGDPを上げて、かつまた県民の所得を上げてほしい。そのためにはマインドの使い方を覚えてもらうのが役立つと確信します。
セルフコーチング講座が開かれている島根県は、これと言った目立った産業もなく、製造業も多くありません。言い換えれば、多くの人々が働く場所が少ないです。事実、多くの若者は職を求めて県外に出ていくのが現状です。
また隣の鳥取県の経済規模と合わせて、山陰両県として日本全国に占める地域内GDPは1%なのが実情です。1%経済圏と揶揄されています。
この状況を改善していくにもコーチングは役立つものと考えます。
今まではセルフコーチング講座を開催するとして、私自身の機能を果たしてきました。
そして今回からはより多くの価値を提供したいという思いから、コーポレートの概念を導入したのです。
仮に県民の全員とはいかなくても、一定数がコーチとしてのマインドを持ったリーダーであれば良い意味で大変なことになります。
県民のエフィカシーは上がり、クリエイティブにもなり、日常が楽しくなります。
かつて冬に寒く、夏に熱い気候で鍛えられたのか、真面目で忍耐強いと言われたこの地の先達は、首都圏や関西圏に人材を共有して、日本の高度経済成長を支えてきました。
がしかし、今は経済状況は緩やかな成長段階に入り、首都圏には人材が足りていると思われます。
そこで、新たな価値提供として、やはり人材面で貢献していくのがベストな方法だと考えました。
全ては人であり、マインドからです。
余談ですが、島根県のスローガンは『ご縁の国しまね』であり、ここで言う縁起とは、縁起のことを言っているのだと推測します。
この縁起の観点から、あの人(島根県民)に相談すれば、いい結果になるという風になれば、全国、または全世界に島根県として新しい貢献ができます。
誰だって自分の望みを叶えてくれる人を邪険には扱わないものです。
必然的に島根県民の地位も向上せざるを得ません。
『日本で47番目に有名』という枕詞もいらなくなり、違った意味で有名になります。
等といろいろと書きたいことはありますが、この辺にしておきます。
私と塾生(受講生)が作り出すコレクティブエフィカシーが、どのような価値を生み、地域に作用していくのか楽しみです。