今年もまたこの季節がやってきました。
そう、夏と言えばビアガーデン!
とは言っても、今年は一緒に美味しい食事やドリンクを食べたり飲んだりするだけの企画ではありません。
真の目的は体感です。
コーチングにおいて体感が超大切です。
意外に知られていませんが『理論よりも先に体感ありき、体感が先で、理論は後』です。
『コーチングの本を読んで、アファメーションやビジュアライゼーションを実践してみた』
『いろいろなコーチの情報発信を見た』
『でも、本当に効いているのかな???』
と首をかしげた経験はありませんか。
それはズバリ体感が不足しているからです。
一方で、コーチングが上手く行っている人は本を読んだり、動画を観たりして『そうそう』と、あたかも体感を振りかえり確認するかのように頷いています。
しかし、実際に、独学でコーチングを学んで体感を得るのは難しい。
事実、私も体感を伴うまでに7年を要しました。
なぜか?
それはコーチングは抽象度が高いからです。
抽象度とは『包摂する概念の情報量の大小の度合い』の意味です。
あなたの名前が仮に小田ちあきだったとして抽象度を上げれば、京都府〇〇区△△町の小田ちあき→京都府民→関西人→日本人→アジア人→東洋人となります。
京都府〇〇区△△町の小田ちあきは具体的な情報です。つまり、情報量が多い。なぜなら、京都府〇〇区△△町の小田ちあきという情報には京都府民→関西人→日本人→アジア人→東洋人という情報がデフォルトで内包されているからです。
一方で、京都府民や関西人と抽象度が高まるにつれて、具体的ではなく情報量も少なくなります。文字どおり抽象的になります。
しかし、一方で京都府〇〇区△△町の小田ちあき→京都府民→関西人→日本人→アジア人→東洋人と抽象度が高まるにつれて、俯瞰できる視点やカバーできるエリアは広くなっています。
これはつまり、概念の世界の位置エネルギーの高まり、例えば、高さ5mの位置から鉄球を落とすよりも、500mの位置から落とした方が衝撃を与えてしまうように、抽象度の高い視点から体感に落とした方がエネルギーは増す現象です。
同じように、コーチングは抽象度の高い理論に体感を伴いながら、新しいコンフォートゾーンに結びつけて運用していきます。
そして、そのコンフォートゾーンに対する体感を言葉という抽象度に落とし込みます。こうすることで、概念の位置エネルギーが運動エネルギーに転換されます。
それは、あなたの現在の自己イメージという情報に、抽象度を落としたエネルギーでもって、新たな自己イメージを上書きするということです。
※昨今の研究ではエネルギーは情報に変換可能と言われています。
この上書きするというところがポイントで、エネルギーを上から落とせばホメオスタシスの弱点を突けます。
なお、一方で、すぐ行動!で、真横から攻めたらホメオスタシスの強固な抵抗に遭ってしまいます。
自己イメージが変れば、日々の行動、やがては人生が変わっていきます。
この流れをアファメーションと言います。
もう少し掘り下げれば、アファメーションは、理想の未来を引き寄せていく方法でもあります。
時間は未来から現在に流れます。
ただし、時間の流れは連続的ではなく離散的です。
今の瞬が後ろに流れて消滅して、そして、未来から新しい高い世界が新たな瞬としてやって来ます。
ゴールが叶った世界もあれば、叶わない世界、ちょっと叶った世界といろいろ想定できますが、この際に選ばれてくる瞬は、あなたの自己イメージに相応しい可能性世界です。
あなたの自己イメージは世界とありとあらゆる関係性の結び目であり中心点です。ということは、裏を返せば中心点である自己イメージが変わっていけば現実の世界とのギャップを埋めるために、行動せざるを得なくなるということでもあります。
ちなみに、抽象度とはから始まる1147文字は、I(想像)×V(臨場感)=R(現実)という公式で表せます。
この文脈ではI×V=Rというたった5文字に、1147文字分の情報量が内包されている、この感覚が抽象度です。
同じように、コーチングを運用していく為にはテキストに書かれている文字情報が内包する膨大なエッセンスにアクセスができなければならないのです。
そのためには抽象度を上げて、テキストに書かれている内容に対して、あたかも手で触れられるかのような体感が必要不可欠なのです。
コーチングは抽象度が高くならなければならない必要がお分かり頂けたでしょうか?
私がコーチングを運用できるレベルに達するまでに7年掛った意味がお分かり頂けたと思います。
『じゃあ、理論の抽象度を落とせば良いじゃん』と考えるかもしれませんが、上の抽象度の理論を鑑みても分かるようにコーチングは効かなくなります。
コーチングは体感と理論を円が転がるようにサイクルさせることによって、はじめてその神髄を発揮します。
この神髄を発揮させている人は、『そうそう』とまずは体感から理論を掴むのです。
そして体感と言えば、今回も一緒にビアガーデンに参加して下さる石元めぐみコーチです。
ご存知の方も多いかと思いますが、石元さんは私の先生であり、とても優秀なコーチ。
この方に真っ先に教わったのが体感です。
石元さんは言いました『頭で考え過ぎずに、もっと感じることが大切だ』と。
これはかつてお釈迦様が『私の指先を見ずに、私が指差すものを見なさい』と仰ったのと全く同じ。
抽象度を高く、ものごとの本質からアプローチしなさいという意味です。
釈迦ついでに言うと、石元さんと会うたびに、『今回は俺も成長した、ぎゃふんと唸らせてやる』と意気込んで臨むわけですが、毎回その抽象度の高さに返り討ち(笑)にされます。
これはどういうことかと言うと、例えるなら、孫悟空が筋斗雲に乗って遠くに逃げて、ここまでくればお釈迦様の目の届かないところに来ただろうと柱に名前を書いて調子に乗り、お釈迦様にその旨を報告しますが、実はその柱はお釈迦様の指だったという逸話みたいな感じです。
石元さんは、それくらい『まだまだだったぜ』とフィードバックを頂ける抽象度の持ち主です。
おかげ様で、一緒に活動をさせて頂いて早2年。私の抽象度も自己評価(エフィカシー、セルフエスティーム)も間違いなく向上しました。
情報発信やセッションの質に表れています。
この体感を重視される石元コーチと、理論を語る私との場サイクルで、あなたの抽象度と自己評価を引上げます。
その第一段階がビアガーデンです。
まずは、ビアーデンで美味しい食事を食べたり、飲んだりしながらリラックスをして、安心をしてもらい、コーチングの体感と理論の掴みを触って頂きます。
※昨年のビアガーデンの光景です
また、私たちと場の共有は膨大な情報量が宿ります。
先のI×V=Rというたった5文字の背後に1147文字分の情報量が宿るように、場の空間にはもっと強大な情報量が宿ります。
それは私たち二人のゴールであり、抽象度であり、人生そのもの。その情報量は場の共有によって間違いなく、あなたの無意識に伝わります。
それがあなたの自己評価の向上や、コンフォートゾーンの移行という形で表れてくることでしょう。
その後、第二段階としてオンラインにて各種ワークをビアガーデンの後日、実践して頂きます。
※ワークは斎藤が担当します。
ワークはオンラインで実践します。ビジュアライゼーション3.1を含めた当方の最高峰のワークを実践して頂き、希望があれば出来るまでやります!
ちなみに、このビジュアライゼーションやワークはちょうど先日、第一級のコーチの集う勉強会でお墨付きを頂いて来たばかりです!
第三段はメールコーチングです。
ご入金のあった日から、ビアガーデンの終了の一か月間メールコーチングを実施します。
以上の流れで、あなたにコーチングの体感を得てもらいたい!
神髄を発揮してもらいたいと思い、今回の企画を考えました。
ご興味のある方は是非ご参加して下さいませ!
日時 7月14日(土) 19:30-21:30 予定
※当日の会場の状況により時間が前後する場合があります。
場所 大阪市内
参加コーチ 石元めぐみ 斎藤貴志
残1名
参加費 49,800(税込)
※オンラインにはFacebookのMessenger、Facetime、Skype等を使用します。
※お振込み後のキャンセルは致しかねますので、ご了承のほどよろしくお願い致します。
※料理等はコースにて予約いたします。アラカルト等をお頼みする際は、実費での負担とさせて頂いております。
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