あなたはズバリ恋愛に興味があると思います。
女性は男性よりも恋愛や人と人との繋がりに価値を見出すようです。
韓流ドラマもドロドロの恋愛劇ですし、少女マンガもロマンスがメインです。先日たまたま車内のワンセグテレビで放映されていた女の子向けアニメも恋愛を扱っていました。
本能的に恋愛を好むのかもしれませんし、もしかしたら子どもの頃から女性は恋愛的な生き物だという刷り込みがあるのかもしれません。
大切にされたいという願望なのかもしれません。
がしかし、時にこの願望が度を越えてしまう女性もいるようです。
彼が○○をしてくれない、あの人が言うことを聞いてくれないなどという考えです。
周囲は私のために△△をすべしという信念があります。
この信念から外れた出来事に対して、イライラや怒りを覚えます。
いわゆる『欲しがり女子』です。
あなたはお分かりでしょうが、この『欲しがり女子』では恋愛が苦しくなる可能性が高い。
なぜならば現実はパートナーは、いつもあなたの思い通りに動くとは限らないからです。
一方で、欲しがり女子は自分の理想通りにパートナーを動かそうとします。理想通りに動いてくれないと『私は愛されていない』と裏切られた感を覚えるようになります。
理想と現実の軋轢です。ここで揉めます。
なぜパートナーを理想通りに動かそうとする理由は省きます。しかし、同じように他人を自分の都合どおりに動かそうとする人のことを想像してみれば、その理由が明らかになってくることでしょう。
さて、前置きが長くなりましたがここからが本題です。
先に『欲しがり女子』では恋愛自体が苦しくなると書きました。
ということは反対に『与える女子』であれば、恋愛自体が楽しくなることでしょう。
という前に『与える女子』だからこそ、恋愛ができます。
そもそも恋愛は相手の幸せのために、自分を活かすことではないでしょうか。
相手が幸せだから自分も幸せを感じることができるのです。
ただ一方で、自分の幸せのために行うのが恋愛だと勘違いしている人もいるようですが。
恋愛にはお互いに対する好意や信頼が必要です。
この好意や信頼を得るためには、まずは意中の彼に、あなたが重要な人間だと思ってもらうことが大切です。
その理由は、人間は重要なことでないと脳が認識しないからです。
ということは、あなたの存在が、彼にとってどうでもいい存在であれば、当然恋愛対象から外れます。
もっとも認識という対象から外れていますので、それ以前の問題として単なる風景です。
それにも関わらず、一方的に自分だけが突き進んで行っても、下手をすればストーカーと勘違いされてしまう危険があります。
では、意中の彼にとって私たちが重要な存在と思ってもらえるためにはどうしたらいいのでしょうか？
それはマズ目的をハッキリさせる必要があります。
目的が○○さんと結婚して幸せな家庭を築くだとしましょう。その目的がハッキリすれば、今○○さんと仲良く必要があるということが分かります。
仲良くなるために、相手からみて、あなたが大事な存在だとみなされる必要があります。
ですので、恋愛関係に発展する前に、相手からみたあなたの重要度を高めておく必要があるのです。
それを成すには、相手にとって興味があること、好きなことを把握しておく必要があります。つまり、相手にとって重要度の高い関心です。
例えば、彼が好きな芸能人やミュージックについて、彼と話を合せるためにあなたも知識を仕入れておく必要があります。
その他にも相手の好きな映画や、好きな食べ物についても調べておきます。
そして、彼と話すチャンスが巡ってきたら勇気を出して、その話題を提供すればいい。まさに与える女子の真髄です。
そうしていくことで、彼から見て、あなたの重要度が高まっていきます。
逆に、欲しがり女子の姿勢であれば、意中の彼が自分に合わせろと考えます。この姿勢であれば、相手からの重要度がますます低下します。重要度が下がるからこそ、裏切られたという出来事に遭遇しやすくなるのです。
さらには話す前に、過去の嬉しかった経験、楽しかった経験、気持ちよかった経験を思い出して、そこから感情だけを分離させておきます。
この感情をまといながら、呼吸をするたびに一割増し、一割増しと体感を強めておきましょう。
彼と話をするたびに、このような状況をあなたが作り上げるようにします。
彼にリードしても貰いたいと思うかもしれませんが、まずはあなたが主導権を握ることがポイントです。
大丈夫。これから説明しる方法を実践すれば、最終的に彼が正式な彼氏としてあなたをリードする関係に発展します。
実は話す状況を共有していくと、お互いにとっての親近感が増していきます。
親近感と同時に好意や信頼感も増します。
そうすると、相手はあなたと話すといつも楽しい気分になると感じてくれます
あなたに対する重要度が高まりまくりで、彼の方もあなたに対して淡い恋心を抱いてくれるに違いありません。
そんな中、あなたはあなたで先の嬉しい感情、楽しい感情、気持ちよかった感情を伴いつつ、相手があなたの彼氏で、自分が彼女だというイメージを鮮明に映像化します。
映像化した世界を言語化します。アファメーションという技術です。
例えば、『私は大好きな○○君と一緒に、毎日幸せな生活を送っているので気分がアゲアゲだ』とアファメーションをつくります。
自分でもちょっと恥ずかしいけど、嬉しくなるくらいのアファメーションにしましょう。
嬉しくないと続きません。もちろん誰にも言わない秘密にしておきます。
このアファメーションに感情も乗せて、理想の世界の臨場感を高めていきましょう。
臨場感が高まり、確信に変わった頃を見計らって、相手の目を見ましょう。
きっと気持ちが伝わることでしょう。
大事なのは確信です。ちょっとでも不安があると、その不安の気持ちが伝わってしまうので注意が必要です。
上にあげた方法を実践することで、今度は彼があなたに夢中になる番です。
きっと、あなたの存在は女神といっても過言でないくらいでしょう。
あなたの恋が成就する可能性は桁違いに高くなります。
与える女子だからそこ可能な恋愛技術です。