コーチングの本やコーチの情報発信を目にしていると、非言語という単語がしばしば登場します。“非”言語です。意味からすると、言語、つまり言葉ではないようです。とはいえ、これも想定外で実は言葉の一種かもしれません。よく分からないので、実際に体験してみるしかありません。
ところで、なぜコーチング、ゴール達成にとって非言語が大事なのでしょうか?
それはズバリ非言語はコーチングにとても役に立つから。
たとえば、コーチングの技術にアファメーションがあります。ゴールの世界にいる自分について言葉で語っていく技術です。アファメーションは、とても大事な技術なのですが、人によっては、アファメーションを唱えた後に『そんなハズはない』という否定の言葉を付け足してしまいます。
サッカーで例えると、渾身の一蹴のドライブシュートを打ったけど、天才ゴールキーパーにいとも簡単にブロックされてしまった感じです。そうすると無意識は『そんなハズはない』にフォーカスをしてしまいます。このためにせっかくのアファメーションが台無しになります。
むしろ『そんはハズはない』アファメーションが本領を発揮して、現状維持を頑張ってしまいます。もっとも、ゴールキーパーのスタミナが切れを待って、こちらのシュートが決まるまで、しつこく粘るという方法もありますが、しかし、これは先にこちらのスタミナ切れてしまうリスクの方が高いです。
一方の非言語は、ゴールが叶った世界の自分のイメージを否定の言葉が出てくるよりも深い無意識に刷り込みます。これまたサッカーで例えると、ゴールキーパーの手の届かない、というよりも弾道がキーパーに見えないシュートを打ちこむ感じです。
キーパーは、ボールが見えなければ反応のしようがありません。気がつくと、ゴールネットを揺さぶっています。その時、キーパーは言うでしょう、『何も見えなかった』と。
とはいえ、あなたは『本当にそんなことができるの?』と疑問に思うかもしれません。しかし、実際は、このようなことは日常生活で普通に経験しています。
たとえば、会社でエレベーターの乗り込もうとした際に、『なんとなく嫌だな』と思った人の姿が見えました。この時に、『うっ』と思って、自分は別のエレベーターに乗ってしまった経験はありませんか?
これは相手が何かしらの情報を発して、その情報をあなたの無意識がキャッチして、行動を制御されてしまった結果です。
これでも良くわからないとしたら、もしあなたが今、少し落ち込んでいるとしたら、その気分を灰色に変えて、手のひらで玉に変えてみてください。
まず、手のひらで玉をコネコネします。
次に、その玉を灰色からピンクに変えてみてください。次に、ピンクの玉をこねながら、あなたの記憶の中から一つ、いい気分を一つ思い出してください。
最後に、ピンクに変えた球を頭に刷り込んでみてください。しばらくすると、あら不思議!憂鬱な気分が書き換わっていくではありませんか。
これが非言語です。
今回の講座ではこのような非言語をだけを取り扱います。
なので会場はスタジオです(笑)
※理論の質問があれば、その場で説明します
繰り返しになりますが、目的は、あなたに非言語を体感してもらうためです。
非言語を体感できると、次に、コーチングの本を読んだ時に、『えっ、こんなことが書いてあったの?』という体感を覚えることになることでしょう。
今までよりもコーチングが、もっと身近になることは間違いないでよう。
内容等に興味がある方は、以下までお問合せください
※コーチングの勧誘はございませんので、ご安心ください
日時 12月8日(14:15ー16:15)
残 2名
場所 東京23区内
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※コーチ及び、コーチ補のご参加はご遠慮頂いております
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