コンフォートゾーンを垣間見れるストリートを発見しました。
その前に、コンフォートゾーンとは、簡単に言えば、ある人が慣れ親しんだ環境や空間。コンフォートゾーンから外れると居心地が悪くなるので、人は無意識のうちにコンフォートゾーンに縛られてしまう。
コンフォートゾーンを体感できる場所は、JR大阪駅からちょっと歩いたハービス大阪の前の通りです。この通りには、ブランド店が軒を並べており、とても静かで洗練されています(田舎者から見た視点)。
大阪市内で時間を潰すとき、僕は大抵このとおりのベンチに腰を掛けて、まったりしています。だって人通り少ないし、風は心地いいし。トイレに行きたくなったらリッツカールトンに行けばいいし(笑)みたいな。大変人にやさしいストリートです。
JR大阪駅と駅の複合施設内はいつも大変多くの人でごった返しています。しかし、ハービスに面する通りにはなぜかほとんど人がいない。事実、昨日、一昨日のお昼には休日にもかかわらずほとんど人が歩いていませんでした。
ちょっと先にあるJR大阪駅前の郵便局の建物の先のたこ焼き屋までは人がイモ洗いのようにごった返しているのに、30メートルくらい先にあるこの通りの入口前の交差点になると極端に少なくなる。
この通りには、メイクをばっちり決めて洗練されたファッションで顔を上にあげてさっそうと歩いている女性の姿が目に留まります。しかし、ほんのちょっと先に行くと金髪にしたヤンキーやギャルが歩いている。服装はジャージみたいな恰好(どちらがいいか悪いかではなく)。
男性は余り違いが分かりません。
たった数ブロックしか離れていないのにこの差はなんだ。壁があるわけではないし。別に高級ブランド店が軒を構えていてもお金を取られるわけじゃあるまいし。ベンチに腰掛けるのも只なのに。タバコだって据えるのに(確か)。
景色もいいし、休憩するにはもってこいの場所なのに人がいない・・・。
不良グループがたむろしていてもいいのになぜかいない。
説明不足ですが、分かる人には、言っている意味が分かると思います。コンフォートゾーンを如実に物語っています。
※余談ですが、僕は昔クラブ(DJがいる方の)に行った際に、5分も経たないうちに出ていったことがあります。
別に、クラブでひどい目にあったわけでもありません。
お金だって払っています。だけど、扉を開けて入った瞬間に、急に居心地が悪くなり出てしまいました。
これもコンフォートゾーンから外れた際の行動です。