(セルフ)コーチングは上手く行っていますか?
なかなか上手くいかないと言うあなたには、一つのスコとまと🍅があるかもしれませんね。
それは身体を緩めるということです。
つまり、リラックスです。
リラックスすればするほど変性意識という状態が深くなります。
なぜ、(セルフ)コーチングに変性意識が大事なのかその理由を書きます。
私たちはいつも変性意識の状態にあります。
変性意識とは物理的な世界意外に臨場感を覚えている状態です。
分かりやすく言うと、『昨日の晩ごはん何食べた?』と質問されて、『うーん』と思い出したり、何か考えごとをしたりしている時点ですでに変性意識です。
寝ている時が一番強烈な変性意識です。
というよりも、私達の脳は目の前の物理的な世界をありのままに見ていません。
五感で感じた情報を脳内で統合しています。
見ているものはあなたにとって重要なモノから表示される世界です。
だから、スコとまとが生まれるのです。要するに、世界はあなたにとってのオリジナルです。
そう言った意味で常に変性意識です。
ただし、変性意識には、浅いのか深いのかの状態があります。
変性意識が深くなって、お互いにその空間の臨場感を共有していれば、ココロが書き換わりやすくなります。
例えば、あなたが何か考え事に夢中をしながら車を運転している時に、助手席に座ったパートナーから、突然『ここを右!』と言われたら、あわててハンドルを右に切ってしまうでしょう。
考え事に夢中とは、変性意識がそこそこ強い状態です。おまけに車内という空間も『共有』しています。
また、パートナーもあなたとフラットな関係での結びつきが強い。このような関係で、ひとこと言えば暗示のようにあなたのココロに溶け込みます。
一方で、言葉を発する側が威圧感を持って接すると、言われた相手は緊張してしまい、暗示は効きにくくなります。
または、交差点でぼけーっと信号待ちをしていて、その際に、赤信号なのに隣の人が渡り出したら、あなたも釣られて歩き出してしまった経験がありませんか?
ぼけーっとモードも変性意識がそこそこ強いモードです。この時に、信号待ちという状況で同じ方向に向かう人が歩き出せば、あなたも自然と歩き出すことでしょう。
隣を見れば、別の人も数人歩いているでしょう。
なお、注目すべきは、この際は言葉で『誰も渡りましょう』と言っていません。
『渡りましょう』と言葉で言われても、パートナーのような深い関係にある人ならまだしも、見知らぬ人であれば断るでしょう。
『渡れ!』という命令口調ならなおさらです。
しかし、歩く姿であれば、まるでヒナ鳥がお母さん鳥の行動を刷り込むような感じで、つられてしまいます。
以上は、あなたが外部の情報にココロを書き換えられてしまった結果です。
別の言い方をすれば、他人からの情報に、ホメオスタシスが反応して、つられてしまったのです。
このように、あなたのココロが書き換わるためには、変性意識が必要であり、それが深ければ深いほど、ココロの深い所から書き換わります。
分かりやすくいうと変性意識とは無意識優位の状態であり、無意識のプログラミングを書き換えることがココロの書き換えです。
よく自己啓発の本や一般的な人のアドバイスは意識だけにフォーカスしていますが、無意識に働きかけた方が効果的です。
なお、私達のコーチングは、クライアントの無意識に直接働きかけ(介入)て、ホメオスタシスの反応先を変えさせます。
ホメオスタシスの反応先が分かるから、自己改革が起こるのですよ。
さて、このコーチングではゴールのコンフォートゾーンの臨場感を強くすることを大切にします。
そうすることによって、あなたの無意識の忠実な執事である、ホメオスタイス君はゴールモードに作動して、強く結びつきます。
臨場感が高い方に、ホメオスタシス君はスイッチを切り替えます。
ホメオスタシスのフィードバックが強くなれば臨場感をつくり、その時は新たな現実が目の前に拡がっています。
そして、その前提として自らを深い変性意識状態に持っていくことが必要不可欠なのです。
一度、一人では立ち上がれる事が出来ないくらいの脱力をして、その記憶をいつでも思い出せるようにしておくと効果があります。
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