前回はメイクでアファメーションをしていくためには、丁寧にフェイスマッサージをしていきましょうと説明しました。
目的は、心が書き換わりやすい状態をつくることでした。
その後に、美容液→日焼け止め→下地→ファンデーションという方向でメイクは進んでいきます。
アファメーションを上手にしていくコツは、楽しい気持ちでおこなうことです。
今までに楽しかった、嬉しかった、気持ちよかったことを思いだします。
ポイントはイメージよりも体感を思いだすこと。気持ちをまとうと表現した方が伝わりやすいかもしれません。
『ウキウキ、わくわく』な気分を思いだしましょう。
この『ウキウキ、わくわく』を一割づつ、一割づつ体感を高めていってください。
人間はいきなり『体感を二倍に増やしましょう!』といっても土台無理な話ですが、一割づつであれば現実的にできるものです。
もうワンランク上のテクニックとして、たとえば嬉しいという気分を薄いイメージ上でピンク色に置き換えてみましょう。
そして、一割づつ嬉しさを高めていく際に、昔のアナログテレビのつまみを回るように、薄いピンクから徐々に濃いピンクに色彩を調整してみると良いでしょう。
実際に手を動かして、エアアナログテレビの、つまみ調整をしてみると効果が高いです。
こうやって、イメージと身体の動きをシンクロさせることでイメージを操作する力が上がります。
要は賢くなるのです☆
※専門的にはIQが上るといいます
すると『コーチングを今やっている感』がどんどん高くなります。
またイメージも上手になります。
私たちがコーチングをしていく中で、イメージ力はとても重要です。なぜならば、人間はイメージに向かって進んでいく生き物だからです。
コーチングは理想の自分のイメージに向かって、今まさに進んでいる感を高めていくことが極めて大事です。
このことをエフィカシーを上げる!といいます。エフィカシーとは『わたしならできる』という感覚のことです。
さらに言えば、イメージを上手に操れれば『勝ったも同然!』。
なお、こう書くと女性から、ほぼ100%の割合で『勝ち負けは重要ではない!』とお叱りの言葉を頂きます(;’∀’)
昨日も約二名の女子から突っ込まれました(笑) 勝ち負けよりプロセスが大事だとのこと。
なので、コーチングを実行していくにおいてはプロセスを大事にして、『昨日よりも今日、今日よりも明日に向けて』上手になっていきましょう。
さて、話をメイクに戻します。
『ウキウキ、わくわく』の気持ちを、しびれるくらい高めた後は、あなたがゴールに向かっていく姿をイメージします。
ポイントは、いつものあなたからみた目線で理想の世界をみること。
『ウキウキ、わくわく』と、理想の自分に向かっている自分の姿を合成します。
体感をともなった、あなただけのオリジナルな映像をつくりましょう。
この映像を再生しながら、メイクをしていくのです。
こうすることで、あなたが理想の自分に向けて進んでいくイメージは、あなたの無意識に刷り込まれていくのです。