今回の話はとくに重要です。
それは『自分の価値を下げない』ということ。
言い換えれば、自己評価を下げない。
人生において、いろいろと上手くいかない時があるかもしれません。そんな時は、自己評価が下がってしまいそうになります。だけど、この局面でもすぐに上がるようにリカバリーをする。
また、あなたの自己評価を下げるような言動、行動をとってくる人がいるかもしれません。
しかし、それで自己評価を下げるとは、相手のレベルに合わせてしまうということです。そこまで、お人よしである必要はありません。
今メディアを見れば、大半は、あなたの自己評価を下げるような情報ばかりです。。例えば、ドラマを見れば、最終的にハッピーエンドになるとしても、基本的には社会的に見て、残念なポジションと思われる人物設定がフューチャーされています。
ドラマを見る人はこれを見て、内心『こいつよりはまだましだと安心』するわけです。
また、暗にドラマを見ている『あなたも同じくらいヤバいですよ、そうならないためにスポンサー様の製品を買いなさい』と、臨場感を感じるように仕掛けられています。
あなたの価値を低く見積もってくる人は、間違いなくこういった番組が好きです。また、ゴシップ記事も好きなハズです。
情報源はスポーツ新聞と週刊○○などです。この程度の情報が世界観の人達に素晴らしきあなたが操られる必要はそもそもありません。
また、仲間外れになりたくないから認めてもらいたいから、無理をしてでも人となれ合う。これもよろしくありません。
ではなぜ、価値を下げてしまうのか。
それは他人の価値観で生かされているからです。これに合わせないと嫌われますよ、社会人失格ですよと暗に脅されているのです。
人間は恐怖心を感じると、それに従おうとします。例えば、DVなどで暴力を振われた人は、振う方に好意を抱いて従おうとしてしまうのです。
また、仲間と違う判断をすると不安を覚えます。以下はティーンエイジャーを観察していますが、それ以外の層でも重なると思います。
ティーンエイージャーの脳がピアプレッシャー(同調圧力 筆者注)に屈するときの様子を、fMRIで調べた。
(中略)
結果を見ると、参加者自身の曲の評価が一般評価と一致したとき(つまり一般に人気のある曲を自分も好きだったときは)は、尾状核(報酬に結びつく脳の部位)が活性化した。だが、自分の評価と一般評価が一致しなかったときは、不安と結びつく部位が活性化した。
マーティン リンストローム (著)なぜ、それを買わずにはいられないのか―ブランド仕掛け人の告白 P159。
本能的に仲間外れは怖く感じるようです。
しかし、これに対する知識があれば対処策も打ち立てられます。
あなたの自己評価を下げる相手とは必要以上に関わらない。如何に有名人だろうが、影響力があろうが、そこは冷静に見極める必要があります。
反対に、あなたに価値を見い出してくれる人こそ大切にすべきです。ただ優しいだけではないのかもしれません、大切に扱ってくれるからこそ厳しい面もあるのかもしれません。
まずはあなたが自分に価値を見い出しましょう。他人の評価は一切関係ありません。
自分自身に価値を見いだせた時、間違いなく世界は変わります。
類は友を呼ぶとはよく言ったもので、あなたが自分の価値を認め高められれば、それに相応しい仲間が必ず表れます。
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