新型コロナウイルスの猛威は収まるところがありません。
いつ収束するのかのメドすら立たないのが現状です。
株式市場ではワクチン開発への期待から株価が高値に転じていますが、社会の混乱はまだまだ続くと予想します。
女性とくに若年層が直面する社会問題として解雇、貧困、自殺問題がクローズアップされています。
ところで、このような問題に関して、一世代前であれば、『同じ日本人が困っているんだから助けてあげようよ』という意見が多かったと思いますが、残念ながら今は違います。
むしろ、生活に困っているのは自己責任、コロナに罹患するのも自己責任という、世界一、他人に冷淡な国になってしまいました。
東日本大震災から10年が経過しましたが、もし今、あの地震が起こったと仮定すれば、そんなところに住むのも自己責任と責められるような気がしてなりません。
ちなみに、自己責任の前提は、自分に選択のできる余地があって、自分で選んだ場合です。
しかし、なぜか自分で選べないことまで自分のせいにされています。
このような状況が続けば、社会はますます分断が進み、所得金額に応じた階級社会が到来するでしょう。
というか、既に日本はそうなっています。
※今回はそのことについて深く説明しません
階級というコンフォートゾーンに分けられた社会です。
具体的にいえば、どこの地域で生まれ育った、どんな過程で生まれ育ったという要因で人生がほぼ決まってしまう社会です。
菅総理大臣のように農家の息子が総理大臣になることは極めて難しくなる社会の到来です。
総理自身が困難もまずは自助で克服すべしという信念の持ち主です。
身近で例えれば、正社員になれる、結婚が可能も階級によって、左右される社会です
もっとも、そんな階級に生まれたのも自己責任とされてしまいそうな世の中です。
まるでカルトの論理です。
これが現代日本でナウで起こっている出来事なのです。
さて、そんな状況下にある現代日本で生き抜いていくためには、どうしていけばいいでしょうか?
実は、さっきヒントをだしました。
それはコンフォートゾーン。
※コンフォートゾーンについてはこちらをクリック
コンフォートゾーンをあなたが理想とする領域に移行させることが、この困難な時代を生き抜いていく福音となるのです。
コンフォートゾーンを変えていくためにはゴールが必要なのです。
次回はこのことについて掘り下げてみましょう。