一万円札を破るワークは実行されたでしょうか?
このワークをしないで、これから述べる方法を実践すると間違った結論を導く可能性があります。
今後はカナリ具体的なお金の話をします。
間違った結論だと、あなたのココロをお金に対する煩悩に掠め取られてしまう恐れがあります。
こうなるとお金のために信頼を裏切ったり、自分を裏切ったりする人になります。
お金自体はあくまでもフィクションです。
これは信用創造という言葉からも分かります。
信用創造とは単純に言うと、銀行が自分のところに受け入れた以上の金額を貸し出すことです。
例えば、銀行がお客様より100円を預け入れられたとしましょう。この時に100円しか預け入れられていないのに、銀行は違う人に1000円貸します。
※分かりやすく単純に説明しています。
取引においては本物のお金を渡すのではなくて、あくまでも通帳に数字が印字されるだけ。
当日の自分の金庫には100円しかなくても、数字上は900円あるかのような錯覚を受けます。
ある種の情報操作です。
しかし錯覚でも周りの人々が900円あると信じ込めば、それがリアルになります。
一万円札も同じです。実際は紙なのですが、そこに1万円札と書いてあり、それなりの雰囲気を醸し出して、周囲の人々が『一万円分の価値がある』と確信しています。
これも情報操作です。というかもっとロコツに言うと資本主義による洗脳です。
あなたが、もし自分より一万円札(もしくはその束)の方が偉いと思っていたらヤバい。
自己評価が上がらない原因はそれです。
自己評価を高めるためにも一万円札を破るワークはやった方が良いです。
※銀行に持っていけば新札と交換してくれます。
お金よりも自分の方に価値がある、この事実に気がつくことが大事です。
さて、前置きが長くなりましたが、このブログの目的は資本主義を否定するのではなく、逆利用していくことでした。
逆利用していく為に必須のスキルはズバリ会計です。
なぜ会計が必要なのか詳細は別の機会に話しますが、あなたが会社に雇われていても、自分でビジネスをするにも、また投資をしていくためにも会計は必須です。
お金がなくて困らなくするためには、支出よりも収入を上げることが大事です。
これはダイエットと同じで取り込むカロリーよりも、消費するカロリーの方が多ければ痩せていくことと同じです。
収入の方が支出よりも多くなればお金は増えます。これは宇宙にオーダー以上の宇宙の理です。
これを実行していくにはお金の流れ(数字)を可視化していく必要があります。
可視化とは無意識を意識に上げること、リアリティをゆらがすことです。これをRゆらぎと言います。
自分自身の現実を変えていくには、無意識に感じていることを意識に上げて書き換えていく必要があるのです。
ダイエットであれば日々の体重を書いていくレコーディングダイエットがRゆらぎです。先の一万円札を破るワークもRゆらぎです。
従って、会計も自分とその周辺のお金の流れを意識に上げて把握して行くための、Rゆらぎの技術です。
しかし、実のところ会計が重要だと理解している人は少ない。
本来は会計が必須のハズの社長(中小企業)の8割が会計を理解していないらしいです。
私もさすがにそれは言い過ぎでしょうと思ったのですが、一応知り合いの社長連中に訊いてみました。
全員、良く分からないとのことでした(笑)
いや、笑い事ではありません。かなり深刻な問題です。
事実、中小企業の社長は資金繰りに困っている方が多いそうです。その要因の一つは会計、つまりお金の流れを理解していないことに要因があると思います。
もしあなたが会計の知識を身に付ければ、資本主義社会で生き抜いていくためには大きな利点を手に入れることになります。
散々述べますが、資本主義、それ自体のゴールはお金を増やすこと。
利点というのは資本主義がゴールへ向かう流れにうまく乗ることです。それに役立つのが会計です。
極端な話、上手く乗れないとお金に困るかカスミを食べてくことになります。
では、どうやって会計を学ぶのか?
会計の基本の本を3冊ほど揃えましょう。
自分が理解できそうなレベルの本で構いません。
これを3か月かけてローテーションで読んでいきます。
初めは内容がよく理解できなくても構いません。
※会計で使う計算は基本四則演算です。義務教育を受けた人ならば分かるハズ。もっとも計算は電卓を使うのでもっと楽です。
とりあえず1冊目を読み通す。それが終われば2冊目を読む。2冊目を読み終われば3冊目を読みます。3冊目を読み終われば、また最初の1冊目に戻ります。
良く分からなければ、YouTubeでそれに関連する動画を見ましょう。
そうやって3か月過ごせば、基本的な会計知識が身につきます。
というか、もしあなたが公認会計士や税理士、コンサルタントを目指すのでなければ、この基本的な知識だけで十分です。
会計知識が身につけば自分が勤める会社や気になるブランドの会社の決算書が読めるようになります。
キオスクに売っている日経新聞の記事もある程度分かるようになるでしょうし、本屋の雑誌コーナーで、日経ウーマン、プレジデントウーマンといった雑誌が目につくようになるでしょう。
今までスコとまとに隠れていた世界がバン!と姿を現しますよ。
お知らせ
『非言語セルフコーチングのクラスin 大阪』(補講あり)
日時 平成31年1月20日(日) 13:10-16:00 予定
場所 大阪市内 ※参加者の方に個別にお伝えします
参加コーチ 斎藤貴志
一般募集人員3名
※動きやすい格好が好ましいです。実技型講座です。
※適宜休憩を取って頂けます
※綺麗なお部屋での実施になります
※コーチの研修も兼ねていますので、一般募集人員よりも人数が若干前後する場合がございます※希望者にはオンラインで補講を行ないます。
詳細は以下をクリックください