お金のことで悩んでいる女子は多いことでしょう。
もっとも男女を問わず、家賃や請求書の支払い日前になると、手元にお金が無くなっているという人も多いみたいです。
とくに現在は、新型コロナウイルスの影響により、ダイレクトに収入が減少してしまった方も少なくないでしょう。
こういった状況下で、お金に対してどうやって付き合っていけばいいのか考えてみましょう。
①支出を収入の範囲内に抑える
一番堅実な方法は、支出を収入の範囲内に抑えることです。逆にいえば、お金に困っている人は支出の方が収入よりも多いからです
一番堅実かつ確実な方法ゆえに、家庭では家計簿、会社で使う会計帳簿として使用されています。
家計簿も会計帳簿も、その目的はお金の流れを可視化すること。可視化とは意識に上げることです。
詳細は、また別の機会に説明しますが、意識に上げれば、ついつい無意識でしてしまう無駄な支出もコントロール可能になります。
支出を収入の範囲内に抑えることができれば、お金は増えていきます。
私たちは案外、知らないうちに無駄な出費をしているものです。
無駄な支出に気がついて、それを削っていくことが大事です。
なお、以前流行ったレコーディングダイエットも原理は同じです。
これも無意識のうちに食べてしまう癖を意識化して抑えることが目的です。
②宣伝や広告に触れない
余計な情報とは、端的にいって宣伝や広告です。
なぜ宣伝や広告があるのかというと、あなたに売る側の製品やサービスを購入して、お金を使ってもらいたいからです。
宣伝や広告の真の目的は、あなたの煩悩を増大させることにあります。
煩悩があるから物が欲しくなります。
でも、人間には生まれつき煩悩が備わっています。
ということは、煩悩を自分でコントロールすることが重要になります。
しかし、宣伝や広告を仕掛ける側は、あなた自身が煩悩をコントロールすることをさせないようにします。
その代わり、自分たちが、あなたの煩悩をコントロールして、うちの製品を買ってくれるように仕向けることが狙いです。
なので、宣伝や広告を封じ込めるための有効な手だとしては、あなたがその手にのらないことです。
対処策は、テレビは見ない。雑誌、SNS等にも極力触れないことです。
そうすれば、あなたの煩悩=購買欲を刺激されることはありませんので、無駄な支出は抑えられます。
なお、あくまでも私の周りの調査ですが、テレビを見ている人で、お金に困ってない人はいません。
逆のケースはたくさん見聞きします。
③他人に必要とされる技術や知識を極める
まず、問題です。
どういった人にお金が集まるのでしょうか?
それは自分(あなた)よりも上手にお金が使える人のところです。
あなたはなぜ、カフェやレストランに行くのでしょうか?
よくよく考えてみれば、料理は自炊すればいい話です。
雰囲気の場合でも同じです。部屋を小ぎれいにして、いい飾りつけをすればいい。
でも、カフェやレストランに行ってしまう。
その理由は、あなたよりもカフェやレストランの人が、たとえば3,000円渡した場合よりも、より上手に食材を選んで、調理できるからです。
言い換えれば、あなたよりも上手にお金が使えるということ。
クリーニング屋さんにしても、同じ1,000円の予算内で、自分で選択するよりも上手にお金が使えるからです。
ということは、あなたも自分なりに、何かしらの知識や技術を磨き上げていくと効果的です。
この知識や技術を求める人がいて、その人たちにあなたのことが知れ渡れば、あなたの知識やサービスを買ってくれる確率は高くなります。
とはいえ、中途半端なレベルでは、お呼びは掛かりません。
極めるに近いくらいの技術と知識が必要です。
極めるというと、なんだか、とてつもなく別次元の話に思えます。
『わたしには無理だ』・・・。
でも、そんなことはありません。あなたが好きで好きで仕方がないことを続けていけば、勝手にその技術や知識は勝手にプロ級になってしまうものです。
プロ級の技術や知識に対して、『あなた技術や知識を買ってもいい』という人が表れれば、お金は入ってきます。
私たちは資本主義という経済システムで生活しています。このシステムでは、優れた技術や知識はお金に交換可能です。
※参考記事 https://bit.ly/3mMebsj
以上、お金と上手に付き合っていくための方法を説明しました。
①支出を収入の範囲内に抑える
②宣伝や広告に触れない
③他人に必要とされる技術や知識を極める
この続きは長くなるので、またの機会にします