お茶会＆コーチングの説明会のお知らせ

コーチング理論は本に書いてある内容は結構単純です。

とはいえ、それが本来持つ情報、つまり言語化できない情報は捉えどころがないくらいに膨大です。

誤解を恐れずに言えば、より次元の高いゴール達成するには、全宇宙を味方に付けるくらいのスケールが必要で、自分を超えた見えない何かの力添えが必要です。そして、この状態のことを抽象度が高いと表します。

コーチングのコツは、この抽象度の高い、目には見えない何かの力を、ゴール達成のために使役させることにあります。本質は自分が頑張るのでなく、その何かに頑張ってもらうこと。

その何から落ちてくるエネルギーを無意識が探知して動き出します。

それはまるで、『ゴールに引っ張られるかのように動きだしてしまうもの』であり、簡単に言えば、『止められても止まらない』状態です。これを言葉で表すとコンフォートゾーンと呼びます。

もっとも傍から見れば『あの人は頑張っている、努力している』と映ります。

しかし、当の本人としては、一ミリも頑張るとか、何か意図的に行動を起こすとか奮起するのではなく、『お腹が減った、ご飯を食べよう。のどが渇いた、水を飲もう』といった感覚と同じく、『ゴールを設定した、達成しよう』、『ゴールを設定したい、だから設定しよう』という心境で勝手にそれに向けてエネルギーが湧いていくものです。

そして、このエネルギーの正体こそ、抽象度の高い位置にある、目には見えない何かの力です。

しかし、このカラクリが分からずに本に書いてある情報にだけ触れると、コーチングとはゴールを設定して、そこから今あるべき姿を具体的にするように根性で頑張ることだという想い違いが生じます。

もっともそしてこういった勘違いが、日本特有の精神主義と結びついて、あたかも本物であるかのように大手を振るっている現状があります。

これを真に受けて根性で頑張ると、最初はそれなりに成果が出ます。でも、それはビギナーズラックのようなもの。

どこかで息が切れます。

今回のお茶会では、上に関連してコーチングを有効に作動させるためのコツを伝えることを目的とします。

お茶会の場も抽象度の高い空間ではありますが、その後に、オンラインで抽象度を上げて、かつその空間を操作するワークも行います。

具体的には、フルーツ気功というワークや、それに基づいて映像化（ビジュアライゼーション）を取り扱います。

余談ですが、抽象度が足りない場合で映像化を行っても、それは単なるイメージングです。映像化の目的こそ、未来という抽象度の高い空間から力を引っ張り出してくることなのです。

ここに書いてある言語の先と、コーチングに興味がある方のご参加を心よりお待ちしております。