『頑張り女子』と『コーチング』

2015-08-29

『頑張り女子』のあなたはおそらく自分への評価(自己評価)が低いと感じているのではないでしょうか。

 

そんな自分に不満を感じて、このサイトを見つけたことでしょう。

 

 

『頑張り女子』とは、他人の顔色を気にし過ぎて、ついつい頑張ってしまう真面目女子のことです。

 

 

 

 

頑張り女子は仕事はしっかりとこなします。礼儀も正しいのでハタカラ見たら大変できる女性です。

 

しかし、そのできる核心は、他人から良く思われるためであり、他人から評価された時にだけ自己評価が上がります。

 

他人からの評価と自分との評価が連動しており、一喜一憂に苦しみます。

 

他人から認められた時は気分が良くて、反対にそうでない時は元気がありません。

 

 

 

よって、主に『他人から良く思われる』ためにエネルギーを費やして日々疲れています。

 

 

また表面的(褒められたり、美味しいものを食べたりした時など)には一時的に満足しますが、基本的には本当の自分を生きていない感覚に囚われています。

 

 

『本当の自分はこうではない』と感じて、『本当の自分を取り戻す』チャンスを虎視眈々と狙っています。

 

しかし、冒頭にあげたように自己評価が低いために『やっぱり無理、でもいつかは』と半ばあきらめモードです。

 

 

『本当の自分を取り戻したい』と『諦めモード』の状態を行ったり来たりしています。この状態をコンフォートゾーンと呼びます。

 

コンフォートゾーンとはココロの奥底で心地よく感じている空間や状態のことです。

 

人のココロはコンフォートゾーンを維持しようとプログラミングされています。

 

 

一時的にコント―トゾーンから外れても、また元の状態に引き戻されます。それが人の習性です。

 

 

例えば、今日からダイエットをすると誓っても三日坊主になってしまうのはそのためです。

 

 

変な男に引っかからないと誓っても、またダメンズウォーカーに走ってしまうのもコンフォートゾーンです。

 

 

ゆえに『頑張り女子』は頑張り女子がコンフォートゾーンであり、ココロの奥底ではこの状態が心地よいと感じています。

 

 

『本当の自分を取り戻したい!』と誓って行動をしてもコンフォートゾーンに引き戻されます。

 

『本当の自分を取り戻す』にはコンフォートゾーンを変えないことには不可能です。

 

コンフォートゾーンの変化は、自己評価が高まることでもあります。

 

 

 

さて、ここでコーチングと混同されがちな概念にカウンセリングとの比較を示しましょう。

 

カウンセリングは概ね問題そのものや問題に直面している自分自身にフォーカスして解決を図ろうとします。

 

 

 

実はこの方法だと、むしろコンフォートゾーンをより強化してしまいます。

 

あなたもカウンセリングを受けたけど、しばらく経過したらまた元に戻ってしまったという経験がありませんか?

 

これが先にあげたコンフォートゾーンに引き戻される典型例です。

 

 

 

 

 

 

さて、あなたもお気づきのとおり『頑張り女子』のあなたはアタマが良いです。

 

感受性も豊かで、本来はコミュニケーション能力も高く、魅力に溢れる存在です。

 

 

あなたも『本当の自分はそのような存在だ』と感じていることでしょう。

 

 

ただ、外的要因(多くは親や世間)によって自己評価が低く抑えられているのが現状です。

 

 

実は、あなたのコンフォートゾーンは、親の期待や世間体に迎合するように洗脳されてきたのです。

 

 

それが『頑張り女子』であるあなたの姿です。

 

 

要するに、今のあなたのコンフォートゾーン(頑張り女子)は本当にあなたがココロから望んでいる姿かどうか怪しいということです。

 

『今の自分は仮の姿』であり、『何か違うなー』と違和感を覚えるのは正しい感覚です。

 

 

洗脳されている限り、『本当の自分を取り戻す』ことは不可能です。

 

その意味でもコーチングは自己評価を上げて、コンフォートゾーン変えていく脱洗脳の技術です。

 

脱洗脳ゆえに『頑張り女子』から離れて『本当の自分を取り戻す』ことができるのです。

 

 

 

 

『本当の自分』はあなたが理想として思い描いている自分の姿そのものです。

 

『本当の自分を取り戻す』とは『理想の自分を手に入れる』ということです。

 

コーチングは『頑張り女子』を卒業して『理想のあなたを手に入れる』ための魔法のツールなのです。