『ココで通用しなかったら、他のどこに行っても同じだよ』について考える!

先日、浜松駅に立ち寄りました。駅構内に成城石井というオシャレで厳選された商品を売るスーパーが入っていました。成城石井さんとしては高級スーパーと呼ばれると、嫌がるそうですが高級スーパーです。

そこに鳥取県の白バラ牛乳が売られていました。

白バラ牛乳は鳥取県を拠点に、島根でもスーパーで売られている普通の牛乳です。

また、都内のナチュラルローソンでは木次牛乳が売られていました。こちらも地元では普通の牛乳です。

こう言った山陰の製品が成城石井やナチュラルローソンで売られ関東や東海の皆さまに親しまれると嬉しい限りです。

それはさておき、この時感じたのが売る場所が変われば価値も変わるということです。

地元では普通の扱いの商品が、場所を変えれば同じ日本国内でも高級品の如く扱われる。

人間も同じことが言えるのではないでしょうか。

例えば、ある人が不遇な環境で燻っていても、場所を変えれば一気にその才能をスパークさせるということは良くあります。

ある人が一つの職場で合わずに辞めようとすると、大抵の場合、ココで通用しなかったら他のどこに行っても通用しないよと脅されます。

その言葉を信じて、イヤイヤそこに留まる。

よく偉い人が言いそうです。

また、仮に辞めてしまっても、自分はあそこで通用しなかったと思い込み、エフィカシーを下げてしまいがちです。

これは非常にもったいない。

もしかしたら他に相応しい場所があるのかもしれません。
ただし、他人の芝生が青く見える時は要注意です。本当にそのように見えるだけなのかもしれません。

そんな時はゴールを基準に考えてみることをおススメします。

会社勤めが続かない人が、好きなことで起業をしたら水を得た魚のように上手くいくという話は良く効きます。

会社勤めではなく、会社を経営する側です。

また、いろいろな分野で日本では通用しないと言われていた人が、外国で頭角を現して日本へ凱旋する例もあるでしょう。

イジメられている人が他校に転校するのも全うなことです。決して逃げではありません。
世間体という時には人を潰してしまうシステムに絶対性はありません。

世の中に絶対的な基準はありません。

どこに行こうがマインドさえしっかりしていれば大丈夫です。

なので、ある所でくすぶっている人ほど、現状を超えたゴール設定が有効かもしれませんね。

まあ、これをすると人生が変わってしまいますけど。

希望はつくれます。

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