先日The Japan Timesを読んでいたら本の街として有名な神保町にあるGlitch Coffeeという珈琲屋さんの紹介記事を見つけた。私にとって珈琲は旬な話題、なので英語の勉強ついでに記事を読んでみた。
この記事で紹介されているオーナーの鈴木さんは日本の珈琲界における新たなムーブメント(スペシャルティコーヒーというらしい)の火付け役であり、また自らが得た焙煎技術や知識を秘伝とするのではなく、積極的に同業者に教え、なんと焙煎機までも開放しているとのこと。「同業者を拒むのではなく、迎え入れることにより新たな価値がテーブルに生まれ、それまでの普通ではなかったことが新しい基準になる(意訳)」という言葉が印象に残った。
それで、僕もヤバい感動した!ということで、前回に翻訳篇で書かせてもらった地元松江市の珈琲屋さんにGlitch Coffeeを知っているかと聞いてみた。そしたらなんと!!!カウンターの前にGlitch Coffeeのショップカードと、これまた鈴木さんの師匠と共同で価値を生み出されているショコラティエのチョコレートがお土産として出されたではないか。この場面(さりげなく、サッと出してくるところが粋だった)。
地元の珈琲屋さんも、この素晴らしい鈴木さんに会いたくて先日東京に行った時に訪店したらしい(残念ながらタイミングが悪くお会いできなかったらしいが)。
ここで分かったことは、やっぱり与える人こそが成功するという事実だ。鈴木さんのように抽象度が高く、自分の成功のみならず、関係する人々や業界の成功を願い行動を起こしている人が成功するのだろう。
※後日、本当に鈴木さんに会いに行きました。写真を撮らせて頂きました
The Japan Timesの記事
http://www.japantimes.co.jp/life/2015/07/03/food/subtly-subversive-coffee-tokyos-book-district/#.VaO1zo0w_4h Glith Coffeesん のFace Book https://www.facebook.com/glitchcoffee