好きなことに熱中している姿はカッコよく、美しく芸術的なのです

好きなことに熱中している姿はカッコよく、美しく芸術的なのです

昨日、シンガーソングライターの杉瀬洋子さんのライブに行ってきました。

歌っている杉瀬さんの声のトーンだとか、表情、その他の言葉にはできない非言語での感覚から歌うことがとっても好きなんだなということが感じ取れました。楽しい曲は、とても楽しく歌うし、反対に、悲しいとても曲は悲しく歌われました。

杉瀬さんと僕の物理的距離が物凄く近かったため、これらの情動がバンバンと伝わってきました。悲しいことをテーマにした曲の途中で、観客の女の子が泣き出したのが印象的でした。この女の子の記憶から悲しい情動を引き起こしたようです。

歌を聴くということ以上に、芸術作品を鑑賞したような感覚です。

なぜ多くの方が杉瀬さんに引き付けられるのか。
繊細な心だとか、世界観だとか評論する要因は多々あると思うのですが、一番は純粋に歌うことが好きだからだと思います。

人に引き込まれる瞬間は、好きなことに熱中している姿を見た時です。この姿が何とも美しく芸術的です。そう再確認させられました。

誰にでも、好きなことの一つや二つはあると思います。それを突き詰めてみてください。そして、そこから他人や社会へ価値を提供していってください。

もう一度言います。好きなことに熱中している姿は美しく芸術なのです。

あなたのそんな在り方にがカッコいいです。

杉瀬陽子 遠雷