お金の神様を味方につけるには?

お金の神様を味方につけるには?

前回はなぜあなたの給料がカツカツなのか、その理由を本主義というシステムから説明しました。

 

 

 

資本主義のゴールは資本の再生産です。

 

もっと分かりやすく言えば、お金の儲けを増やすこと。

 

根幹はお金儲けを増やすことなので、何でも値札がつく傾向があります。

 

 

 

ランチの値段も、男性からのプレゼントの値段も、誤解を恐れずに言えば、人の値段にすら値札がつきます。

 

 

あなたが食べるランチにも値段、つまりお金により格付けがされます。

 

食べる量や提供する場所、また食材や料理人のスキルによって金額が決まります。

 

 

 

 

男性からのプレゼントも、多くの場合は相手から値踏みされています。

 

もっとも女性の場合はバレンタインのチョコをあげる時がそうでしょうか。

 

本命には5,000円~1万円で、義理チョコは一人200円までみたいに。

 

そしてお返しのホワイトデーで、3倍くらいのリターンをお金で計算していることでしょう。

 

一般的に、この計算が得な女性ほど計算高い女と呼ばれます。

 

 

 

人の命すら値段がつきます。それを如実に物語っているのが生命保険であり、もっと下世話なものであれば、オジサン方からみた愛人の値段です。

 

さらにはきっと世界のどこかに行けば〇〇ドルで良い殺し屋を紹介するよと営業を掛けられることもあるかもしれません。

 

 

 

このように何でもかんでもお金に換算して、お金をたくさん持っている人が偉い、場所によっては人の命よりもお金の方が偉いという価値観をもたらすのが資本主義です。

 

 

だからこそ、ランチの平均単価が1,600 円要する街の人は別格で、そんなところにお金がない人が来てもらっては困るという理論が成り立つのです。

 

 

これを逆向きに捉えれば、お金がない私はダメな人間だという考えに結びつきます。

 

 

 

 

 

 

宗教の構造に似ています。

 

宗教では神を崇めます。

 

宗教も役職による階級社会です。

 

そこでは神に近い人ほど偉くて、遠い人ほど穢れた存在です。

 

神を崇め奉るのが敬虔な信者です。

 

そして信者の数を増やそうとします。増やす過程で違う神を信じる人を打ち負かそうとします。

 

戦争に繋がります。

 

 

 

 

 

神をお金に置き換えたのが資本主義です。

 

お金持ちが偉くて、貧乏な人は失格という見方です。

 

しかし、資本主義の構造上、格差は生じてしまいます。

 

また、いつの間にか、お金を崇めたて祭って、具体的にはお金の写真でピースを撮ったり、札束を扇子にして仰いだりすることで、いい気分になります。

 

やがては、自国ではだけでは、お金が増えないので、他国に侵略してぶん取ってやろうという発想になります。

 

戦争が勃発します。

 

もっとも今は物理的な領土ではなく、私たち達のココロの中に侵入してきます。

 

 

 

 

 

このように書くと資本主義は何だかとんでもないシステムのような気がします。しかし、前回も述べたように私は資本主義を完全に否定しているわけではありません。

 

できればそうではないに越したことはないのですが、資本主義の威力はあまりにも強力です。

 

しかしそれに逆らうことは強靭な精神力を要します。

 

あいにく私はそんな強靭な精神力を持ち合わせてはいません。

 

霞を食べて生きていくわけにはいかないので、資本主義を活かしながらしたたかに生きていくことを考えています。

 

 

あなたも、そのしたたかに生きていく方法が知りたいと思っていると思われますので記事にします。

 

 

 

ではその方法はまず何をすればいいのでしょうか?

 

 

今から述べる儀式はとても大切です。

 

資本主義を上手く活用するには、一段高い視点から上手に付き合っていく必要があります。

 

絡め取られなくする必要があります。

 

 

 

言い換えれば、これができなければお金に苦しめられることになります。

 

お金に困らなくするためにはビジネスについて学んだり、会計を学んだり、マーケティングを学ぶことは大事です。

 

しかし、それを100%活かすには、この儀式を成し遂げる必要があります。

 

 

 

 

 

 

今から手元に一万円札を準備して下さい。

 

そしてそれを破りましょう。

 

たったこれだけです。

 

 

 

 

目的は、お金より自分の方が強いと自分自身の無意識の底から納得させるためです。

 

人が人生を変えていくには無意識の底から納得したことでなければ動きません。

 

ゆえに、お金=資本主義をコントロールするのは自分だと、自分自身に知らしめる必要があるのです。

 

先に資本主義は強烈だと書きましたが、こそれに負けるとも劣らない儀式です。

 

 

 

 

 

また一万円札を破ってみて、初めて気づくこともあります。

 

一万円札を破ってみて、お金に価値があるのではなく、価値の源泉は自分だということが分かります。

 

もしそれができないのならば、資本主義に洗脳されている証拠。

※破れた紙幣を銀行に持っていけば新札と交換してくれます。

 

 

 

 

よくお金の神様に嫌われると、敬遠される方もいますが、お金の神様はあなたのココロが生み出しています。

 

つまり、いると思えばいる、いないと思えばいないのです。

 

何か自分にとって嫌なことがあった出来事を、お金を粗末に扱った罰だと考えるからそう思うのです。

 

 

 

 

でも時間の流れを逆に捉えて、時間は未来→現在→過去に流れると捉えてみればどうでしょうか。

 

未来に良いことが起これば、すべては『ああ、あの時のおかげで』と過去の評価は変わります。

 

その時はお金の神様を超えます。

 

 

 

資本主義が生み出した資本主義の神様は強力なので打ち消すことは難しい。

 

だったら消さずに、なるべく自分の都合に良く動いてもらう、味方になってもらうのです。

 

 

 

 

 

 

また、これを脱洗脳しない限り、自分の潜在能力に気づくことは難しいです。

 

そうでなければ一生自分のやりたくない仕事に生命時間を費やすことになります。

 

多くの人がやりたくないことをなっているので、職場で交わされる会話も他人の悪口やどうでもいいゴシップばかりです。

 

そして、たまの休みも、ぐったりと疲れて寝込んで、給料日前がカツカツの生活が続きます。

 

 

 

 

そういった状況から逃れるために、まずは一万円札を破ってみる。

 

自分の潜在能力を解き放つ必要があるのです。

 

 

 

 

 

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場所 大阪市内 ※参加者の方に個別にお伝えします
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※動きやすい格好が好ましいです。実技型講座です。
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※コーチの研修も兼ねていますので、一般募集人員よりも人数が若干前後する場合がございます※希望者にはオンラインで補講を行ないます。斎藤が担当します。

 

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