生産者 or 消費者


先日ある方から頂いた言葉を思い出しました。

自分が会社から月給・時給いくらの価値を受け取るのかに囚われるのではなく、視点を変え、自分が世の中にいくらの価値を提供できるのかを考えてみると良いとアドバイスを受けました。そのような考えは、僕にはスコトマ(盲点)に隠れて気が付けませんでした。

まさしく、生産者としてのお言葉です。やっぱすげーわ。

とかく、私たちは消費者になるべく教育をされてきました。学校教育では、優秀なサラリーマンになるべく教育をされて、そこで給料を得て消費をしていくというライフスタイルが当然であると教わってきたような気がします。親もそうだし、学校の先生もそうなので多くの人がそれが常識だと思っていることでしょう。

一方生産者とは、どのような価値を世の中に提供しいていけば人々に喜ばれ、貢献できるかを常に問い続け、実践に移している人だと思います。ここには、自分一人が儲かればいいという利己的な考えはありません。自分も幸せ、相手もHappy、社会も嬉しいというスタンスで活動しているから、感謝の言葉はもちろん、当たり前のようにお金が集まってきます。近江商人の三方よしの精神に通じるものがありますね。事業で成功されている方は、間違いなくこっちのタイプです。ついでに、Give Give Giveの人で、そこにTakeな考え方はありません。もちろん、Give&Takeではありません

僕としては後者がいいです。


2015-08-06 | Posted in お金に関する話, コーチングComments Closed 

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