女性嫌いを克服したいBさんの挑戦!


女性が苦手だという男性からの相談がありました。この男性をBさんとしましょう。

※掲載にあたりBさんのご許可を頂いております。

Bさんは女性と普通に付き合うとこができるけどしばらくすると肝心なところで冷めてしまう。男子校出身のために、女性を前にするとどこかぎこちなくなる。もっと自然体で接するようになりたい。
心のどこかに女性が苦手だという心理があるのでしょうかと相談を受けました。

何回かに分けて、記事にしていきたいと思います。

Bさんは、外見も爽やかそうで、パッと見、普通に彼女もいるだろうと感じました。むしろ、外観から言えば、結構モテるんじゃねという感じでした。

しかし話を聞いてみると、周りの友人達が恋愛に興味がない。自分もそこが居心地がいいから属している。だけど、最近は、女性嫌いを克服したい。恋愛を楽しみたいという思いが強くなったとのこと。

女性嫌いを克服したいのなら、そのコミュニティから距離を置くことも必要かもしれません。人は流されやすい生き物です。意識で自分は大丈夫だと思っていても、意識よりも強烈な無意識下で常に情報のやり取りをしています。ホメオスタシスフィードバックと言います。

例えば、結婚した夫婦が似てくる。他には、全く違う価値観の会社に入っていたけど、いつの間にか染まってしまっていたなどの例が挙げられます。

また、そのコミュニティがコンフォートゾーンになっています。人はコンフォートゾーンの中で、最高のパフォーマンスを発揮します。つまり、女性に興味のない集団の中で、パフォーマンスを発揮すれば、それは当たり前ですが、女性に関心がなくなります。むしろ、女性嫌いに拍車を掛けてしまう懸念があります。

例えば、清涼感のある服を買うとか、清潔感を出すために、まゆ毛、ひげ等を処理しようと思って、最初はその通りにしていても、途中から周りがやっていないからまあいいかという具合に油断してくるようになります。つられてしまうのです。

清潔感や清涼感がある方が女性からの受けは良いと思います。

一番簡単な手段は、モテている男性の多いコミュニティの中に入るということです。その人たちと、同調してしまえばいいのです。気が付いたら、女性嫌いが治っていたという状態になるでしょう。

例えば、合コンでさりげなく皿を下げるとか、歩いている時にさっと荷物を持ってあげるとか、そういった場面をみて、自分もやってみよう気になるでしょう。

それこそ、ひげ、まゆ毛等のチェックに意識が向くようになるでしょう。

別の例で言うと、お金持ちになりたければ、お金持ちのコミュニティに属すということと同じです。ホメオスタシスフィードバックにより、お金持ちの思考法がコピーされるのです。

現実を書き換える、つまり臨場感を書き換えるのです。

次回に続く


2015-10-07 | Posted in コーチング, 神経症No Comments » 

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