カッピングで学んだ変わることの大切さ


昨日カッピングを体験してきました。

コーヒーの焙煎に関する洋書の翻訳を任されているのですが、実際に技術を体験してみてくださいと粋なマスターの計らいで実現しました。

カッピングとは

カッピングとはワインを選ぶ上でのテイスティングのように コーヒーの甘味や酸味、苦味、あとに続く余韻などといった味や香り、 品質の良し悪しを客観的に、総合的に判断することらしいです。

以下 昨日に教えてもらったことを書き連ねます。

今回はカップが写真のように6個です。

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まず、ドライという状態で、コーヒー豆の粉をカップに入れて香りを嗅がせてもらいました。
素人の私でも違いが分かるくらいに6個とも違う香りがしていました。

次に、『クラスト』というカップにお湯を入れて香りを嗅ぎます。 鼻をよく近づけて、ゆっくりと香りを嗅ぐようにとの指示です。

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そして、ブレイクといってコーヒーをゆっくりとかき混ぜます。
スプーンで上のアクと、浮いている豆も取り除きます。

その後、口に竦んで風味と香りを確認します。面白いことに、時間経過で熱が冷めていけば全く違う風味と香りになっていました。

マスターを含めたコーヒーの知識が方は、フルーティー、ピーナッツのようと表現していました。

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(ここはマニアックな表現が使われていますので、とばしてください)
それに対して、私は一番左がガスタービンエンジンを積んだ満載排水量3,000トンクラスの護衛艦の機動性、右から二番目は載貨重量トン数10万トンクラスのC重油で動くディーゼルエンジンを積んだ石炭専用船のような重みだという表現をしてしまいました・・・。もとろん意味は通じませんでしたが・・・。

 

カッピングは初めての体験だったのでとても楽しめました。

今でこそコーヒーを飲める

さて、今でこそコーヒーをブラックで飲めるのですがつい2年くらい前までは、たまに飲んでも砂糖とミルクを入れる派でした。ブラックなんてとてもじゃないですが無理でした。

コーヒー屋さんに行っても紅茶を注文していました。「すいません、アールグレイをお願いします」みたいな。

 

しかし今では普通にブラックが飲めるようになりました。それはこのお店のコーヒーが美味しいからです。おかげさまで缶コーヒーのブラックも飲めるようになりました。

味覚が変わった

これはどういうことかというと脳内で味覚を捉える情報が変わったためです。コーヒーを飲んでいくうちに好きな味の重要性が変わりました。その証拠に今では紅茶の味が少し苦手になりました(これも親が紅茶が好きだったため、そのまま親のモノマネです)。

コーチングを受けて、心の重要性が入れ替わり、その時の悩みが下に押しやられていくような感じと同じです。

 

そうなってくると紅茶を滅多に飲まなくなるのと同様に、その時の悩みを思い出すというか、大体はスーッと解決しているので、そう言えばなんで悩んでいたんだっけみたいな心境になります。

 

このブログで何度も述べていますが重要度の変化や情報が書き換わることは当たり前に起こります。なので、自我なんてないとも言えます。

 

イメージに固執しすぎると

さて、自分はこういう人間だと固執したイメージにとらわれ過ぎると、もし変わることを余儀なくされた場合に辛さを過剰に感じてしまいます。このイメージはwant to~のイメージではなく、have to~のイメージです。

例えば、今努めている会社をリストラされたと仮定します。

 

もちろんリストラをされたら精神的に辛いということは重々承知です、しかし、イメージに固執し過ぎると新しい環境に適応するのは物凄くキツくなると思います。もしかしたら、その環境から何かを生み出せるのかもしれません。いや、生み出すと決めれば、生み出せます。

またこれ以外でも人生には想定外のことは起こります。これを有効に対処するには柔軟性が必要かなと最近思う今日この頃です。

 

お店の情報はこちらです。島根県松江市にお越しの際はお立ち寄りください。
IMAGINE.COFFEE
http://oriented.co.jp/?p=259

 

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2015-12-03 | Posted in コーチングNo Comments » 

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