『信者』で終わる人 『いい女』に変わる人


前回は、セルフエスティームが低いと引き起こされる問題を書きました。

※セルフエスティームが低くて困っている人を責めている訳ではありませんよ。困っているなら上げればいいだけです。https://goo.gl/cns5Bw

 

 

 

 

他にも、他人の影響を受けやすい、とくに権威と言われる人の意見を鵜呑みにしてしまう傾向があります。

 

私たちの自己イメージは他人に『何を言われてきたか』に大きく作用されます。

 

 

 

例えば、あなたが小学生の頃に算数が苦手で『女は数字が苦手なものよ。必要ないわ。女は愛嬌』と母親や学校の先生に言われていれば、あなたは今も数字が苦手な女性でしょう。

 

他にも、幼いころに周囲の人から『○○人』はバカだと教え込まれていれば、○○人を差別する人になっているでしょう。

 

 

そして、これは大人になってからも続きます。

 

 

面白いのは、誰の言うことに耳を傾けるかは、正しいことを言っているからそうするのではなく、その人の影響力が強いかどうかで選んでしまうことです。

苫米地英人 『ビジネス成功脳 スピード構築』日本文芸社P085。

 

 

 

影響力を与える人があなたにとって良い影響を与えてくれればいいのですが、時に困った人もいます。

 

 

 

良くあるのが『何々先生が私は生まれつき○○タイプだと言われました。だからそれは無理です。』

 

『未来は変わらないので、自分に折り合いをつけて生きていくしかありません』というパターンです。

 

何々先生がコーチなのかカウンセラーなのか分かりませんが、その人にとっては影響力が高い人です。

 

 

 

まるで血液型占いのように、最初からその人の人生が決まってしまうという断定ぶりです。

 

なお、血液型占いは日本でしか信じられていません。外国に行けばオカルト扱いです。

 

裏を返せば、血液型占いを信じてしまうくらい日本女性のセルフエスティームが下げられているということでもあります。

 

 

 

しかし恐ろしいことに、影響力が高い人が能力の限界を決めてしまっています。

 

『そしてあなたは私(先生)の言うとおりにしていればいい』みたいな格好です。さらにひどい人だと『私の言うことを聞かないと失敗する』と脅します。

 

 

言われた方も、アタマを使わなくていいのでその言葉を受け入れます。脳は手抜きなのでエネルギーを消費したくありません。

 

 

これではその人のセルフエスティーム、エフィカシーは上がりません。

 

逆に言うと、相手に支配されやすく、依存してしまいやすい状態です。

 

こう言った人を『信者』または『奴隷』と呼びます。

 

 

 

主体的に動ける『いい女』『大和なでしこ』からは程遠い姿です。

 

『いい女』は自分で主体的にゴールを設定して、魅力にあふれる女性のことです。外見のみならず、内面の魅力から素敵な女性です。

 

 

もっとも、その先生はビジネス目的で意図的に『信者』または『奴隷』を生産しているのかも知れませんが・・・。

 

こう言ったパターンは良くあります。

 

 

 

 

しかし、実際のところ自己イメージは変わりますし、それを構成するエフィカシーやセルフエスティームも上がります。

 

上がらないのは『私には無理だ』という信念(ブリーフ)がそうさせているに過ぎません。

 

 

 

『私にはできる』と信念さえ、書き換えてしまえばいいだけのことです。

 

信念も自己イメージも正体は実体のない情報です。

 

情報なのでパソコンみたく、ゴールを決めて未来から今あるべき姿を上書きすれば可能です。

※パソコンは人間の脳を模造して開発進化してきました。私たちの脳の方がオリジナルです。模造品に出来て、オリジナルにできないことはありませんよね。

 

 

 

そしてあるべき自分は誰の言葉を受け入れるのか、それを注意深く判断していく。

 

『誰の言葉を受け入れるのか』が大切です。

 

 

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