女性の自己評価が低いとマズイ理由 ~セッションの現場から~


先日の記事で結婚詐欺師は、自己評価の低い女性を狙うと書きました。

 

彼らも生活が懸かっていますので、女性を手玉に取るのが巧妙です。

 

とりあえず身なりの良い恰好をしてある時颯爽と表れます。

 

あまり男性慣れしていないかつ自己評価の低い女性の前に取りつきます。

 

優しい言葉と爽やかな言葉を掛けて、間合いを詰めていきます。

 

そのうちに肉体関係を結びます。

 

こうなってしまえば、例え女性が男性のことを好きでなくても、肉体関係を結んでしまったという事実に対して、認知的不協和が働きます。

 

つまりこの男性と関係を持ってしまったという心の葛藤を修正するために、無理やり好きになってしまうのです。

 

この状態で手なずけてから、次にその女性の価値観を壊すような発言を繰り返します。

意図的に女性のゲシュタルトを破壊して不安な状態に陥れます。

 

この状態で「お前は俺がいないと駄目だ」という情報を刷り込みます。

 

いわゆる古典的なタビュラローサ『白黒板』型の洗脳です。

 

古典的といえども侮るなかれ、朝鮮戦争では中国人民解放軍が、アメリカ軍兵士を洗脳する際に使い、実際に多数の捕虜が洗脳されて中国軍に協力しました。

 

肉体的な尋問には耐え抜くように訓練されていたにも関わらず、精神の面で屈強な兵士が次々と服従していったのです。

 

先日紹介した不安を煽ってモノを買わせるマーケティング手法と同じです。

 

人間の心理として極限まで不安に置かれると、恐怖を与えた人間に対してホメオスタシス同調をしてしまい好意を抱いてしまいます。

 

言い換えれば、その対象となった女性にとって恐怖を与えた男性と一緒にいることをコンフォートゾーンとしてしまうのです。

 

一度この関係になると、仕事が立て込んでいると理由を付けて、なかなか当該女性に会わなくなります。女性を寂しく、不安な状態にさせて、さらに依存をするように仕向けます。

 

実はこの裏で、別の女性に同じことをしています。

 

ある時、『お金が必要だ』と持ちかけます。

 

理由は、リアリティがあるように『来週までに300万必要だ。でないと会社の資金繰りが』などです。

 

残念ながら、女性の方は、その男性と離れたくないがためにお金を渡してしまいます。

 

そうそう、結婚詐欺師の男性は会社経営者というアンダーカバー(偽りの身分)が多いようです。これでたまに大学や研究機関で講師をしているなんて言ったらほぼ間違いないかと。

ピンときた女性は一度、その会社に電話もしくは、実際に住所を調べてみることをお勧めします。

 

それにここが大事です。本当にその女性のことを大事に思っていたら『大切な女性に』お金を貸してなんて言いません!から。

 

だけど悲しいかな、結婚詐欺師の方が一枚上手で、女性にとってそれがスコトマ(盲点)になってしまうようです。

 

コーチング用語でいう所のロックオンです・・・。

 

だから、もう一度言います。大切な女性であればあるほど、お金貸してなんて言いません。

 

さて、たまに女性が拉致監禁される事件があり、逃げられる隙があるのに、逃げないことに対する批判があります。しかし、それは上のコンフォートゾーンを理解していない意見だとしか言いようがありません。

 

その状態がコンフォートゾーンなので、居心地が悪いようで実は居心地がいいのです。

ともすると、逃げ出そうとすると、クリエイティブに逃げ出さない理由を見つけてしまいます。

 

ブラック企業に入社した際に、最初の研修が軍隊並みに厳しく、それを克服した時に涙を流して会社に忠誠を誓うのも同じ原理です。

 

余談ですが、DVを振る男性が急に優しくなって、女性がコロッと騙されてしまうのもこの点にヒントがありそうです。というよりは情報空間に広がるホメオスタシス作用して関係性を維持しようと働くのです。

 

精神的に未熟なカップルが、離れたいけど、離れられないというヤマアラシのジレンマ状態に陥るのも同じです。

 

幸い私が関わった身近な女性にこういった人はいません。

 

 

では、なぜこのような記事を書くのかというと、今まで女性のクライアントをコーチングしてきて、彼女らは自己評価が低い、エフィカシーが低い状態にありました。

 

この状態で、例えば、コーチング理論を真逆に利用した詐欺の技術を使えば、ほぼ100%騙されると感じたからです。

 

私としては、あなたに、そうはなってもらいたくなく、いろいろな手を使って結婚詐欺師の手口を研究・分析してきました。

 

というよりも、コーチングで使い技術も悪用すればこうなります。それゆえ、コーチには高い倫理観が求められます。

 

ゆえに、研究してきた内容を開示することにより、カウンターとして役立てて頂ければと思った次第です。

 

また前回も書きましたが一番手っ取り早いのは、自己評価を上げて、変な輩を寄せ付けないようにすることです。

 

私は自己評価が高いから絶対に大丈夫だという女性も油断は禁物です。

 

自分こそは絶対に大丈夫だという人でも、カルトに騙されて洗脳された人は多数います。

 

あなたにとって、自分のマインドを自分で守るセルフディフェンスということも覚えておいて損はありません。

 

 

 

 

 

 

 


2016-06-07 | Posted in 女子専用No Comments » 

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