天気が悪いと気分が沈むメカニズム


山口県周南市でオープン予定の まなポートさんよりの告知です。

コンセプトは不登校のメリットを活かすこと。不登校からの脱却ではなく、あえてその強みを活かします。画一的な、教育ではなく、自分自身がリーダとして生きていく能力を養います。

とくに目を見張るのは8つの部活動です。一例として、ビジネス部では生徒自らが、オークション等でビジネスをおこない、自分で学費を稼ぐそうです。また、顧客目線、相手目線の商売方法も学ぶそうです。家計にやさしい部活です。

ただ今クラウドファンディングにて、資金調達をしています。ご支援いただける方がいましたらありがたく思います。

フリースクール まなポート
https://readyfor.jp/projects/manaport

 

光とやる気
前回は光度と購買活動について書きました。今回は光度と気分とくにやる気について調べてみました。

 

その動機は、薄暗い所で長時間仕事をしていたら何となく気が滅入ってきたらかです(笑)。また、この時期の島根県は空が暗く、心なしか気分が沈んでしまいます。さすがに、山陰と呼ばれるだけのことはあります。

 

下の写真をご覧ください。

checkershadow_illusion4med

 

Aの方が濃く見えBの方が薄く見えると思います。しかし、実際は

AとBは実は同じ濃さです。

AとBの周りを手で隠してみれば、同じ濃度になります。

キット驚かれたことと思います。

これはAの周囲が明く、Bの周りが薄いためにそう見える錯覚です。

全く同じ濃度なのに、光加減で見える印象が全く違ってきます。とくに情報の8割は視覚から入ってくるので、その非言語で伝わる印象の強さを物語っています。

 

暗いと気が滅入る理由
また、往々にして暗い状況、闇は気が滅入ってきます。

人間は往々にして闇に対して不安感を感じています。これは進化の過程で身に付いてきました。

人間は夜行性ではなく、昼に行動する動物です。周囲の状況を把握できる昼の方が、何かと都合が良かったでしょうし、安全に暮らせました。

一方で、夜間は夜行性の動物に襲われやすいというデメリットもありました。昼間に生きていくことが何かと有利に働くように進化してきました。

 

このような進化の過程に根差した連想をいっそう強化するのが、私たちの子ども時代の経験だ。子どもはたいてい、暗さに脅えこそしなくても、暗い場所を好まない。

(中略)

夜、暗闇でベットに横になっているとき、子どもたちは孤独で心細く感じ、恐怖と不安に襲われる。

(中略)

明るい場所では世界の状況を把握できるが、暗闇ではそれができない。だから、闇は、右も左もわからない混沌と無秩序、さらには死の象徴になっているのだ。

タルマ ローベル (), Thalma Lobel (原著), 池村 千秋 (翻訳) 『赤を身につけるとなぜもてるのか?P119-120

 

これは私の幼少期の体験にも当てはまります。小学生6年生になるまで、夜に実家の2階に行くことが出来ませんでした。実家の夜の2階は、暗く怖い世界でした。コンフォートゾーンの外側でした。冗談じゃなくて階段を4歩くらい上がったら、怖くてガクガクしたものです。

 

半分本気で、宇宙人に拉致されると考えていました(笑)

このように本能レベルで闇に恐怖を感じるようです。

暗さが引き起こすもの
また、暗い状態は、つまり日照不足はうつ状態を引き起こすとも言われています。これは季節性感情障害(SAD)と呼ばれています。

 

季節性感情障害は、自然光に触れる時間が不足することが原因で起きる、とほとんどの専門家は考えている。この症状は冬場に発症することが多く、アメリカ北東部のニューイングランド地方やスカンジナビア諸国など、冬の日照時間が少ない地域でとくに目立つ。それに対し、アメリカ南部のフロリダや南カルフォルニアなど、日照時間の多い地域では、症例が比較的少ない。

 

最も一般的な治療法は光療法だ。自然の太陽光に似せた人口の明るい光を浴びさせるのである。この治療をおこなうと、患者の気分が改善することがわかっている。おそらく、光が体内の生物学的、科学的プロセスに影響を及ぼすのだろう。

タルマ ローベル (), Thalma Lobel (原著), 池村 千秋 (翻訳) 『赤を身につけるとなぜもてるのか?P128

 

明るさがもたらすもの
反対に、光に対して、つまり明るさに対しては安心を得るようです。とくに太陽の光です。

前回の記事でも書きましたが、太陽光は強力なエネルギーです。
http://mindresque.jp/2015/11/18/%E6%9C%9D%E3%81%8C%E3%81%A4%E3%82%89%E3%81%84%E3%81%A8%E6%84%9F%E3%81%98%E3%81%9F%E3%82%89%E3%80%80part2/ 

植物も光合成の際に、太陽光を必要とします。また、間接的に経済力をももたらします。

 

皆さんも、元気がないときにあえて外に出て太陽光を浴びたら元気になったという体験があるでしょう。

 

精神の状態を改善するチャンスは、日々の生活のなかにたくさんある。数分でもいいから、窓を開けたり、建物の外に出たりして、太陽の光を浴びるといい。(中略)子どもの気分が沈んでいるように見えるときは、家の外に連れ出して、太陽の光の下で活動させると良いだろう。子どもが薄暗い部屋にこもり、コンピュータやゲーム機、スマートフォンの光しかない場所で長時間過ごすことがないように気を付けよう。本人は暗い方が好きだという方が好きだと言うかもしれないが、自分でも気づかないうちに暗さが感情と判断に影響を及ぼし、世界を否定的に見せてしまう場合がある。

タルマ ローベル (), Thalma Lobel (原著), 池村 千秋 (翻訳) 『赤を身につけるとなぜもてるのか?P130

 

セロトニンとメラトニン
太陽光を浴びることでメラトニンとセロトニンを生成すると言われます。

 

メラトニンとは脳内物質のひとつで時差ぼけを解消して、一日の体のリズムを調整する働きをします。

太陽光を浴びることで、分泌が抑制され脳が覚醒し、その15~6時間後に分泌が始まりグッスリと眠れるようになるのです

 

メラトニンの量が少ないと、なかなか寝付けなかったり、熟睡できないという睡眠障害を誘発します。

セロトニン濃度が低下して、寝付けなくなりうつ病の誘発にも関連があると言われています。

 

他にも、太陽光はセロトニンの生成にも役立つと言われています。セロトニンは、(脳内物質である)ノルアドレネナリンやドーパミンの活動を調整し、不安感をなくし、精神を安定させ、落ち着かせる作用があります。

 

足裏マッサージをして気持ちいいと感じるのは、このセロトニンが一気に放出されるためです。一般的に、うつ病や不安障害の方は、これが不足していると言われています。また、セロトニンが不足すると食欲が増します。

 

以上、太陽光を浴びることで、うつな気分が解消されるということがわかります。

 

コーチングと絡めると
セルフトークのコントロールやアファメーションは、もちろんいいですが、太陽光も浴びるようにしましょう。

太陽光を浴びて元気になった状態で、それらのことに取り組めばより効率的です。エネルギーが湧いてきて、さらに効果的です。

 

 

まとめ
光の加減が人間の心理に与える力は大きい。

人間は闇を見ると心が不安定になる。それは、進化の過程で闇は何かと不都合だったからだ。とくに子どもに顕著に表れる。

日照不足は、季節性感情障害(SAD)をも引き起こす。

一方で、光が心に与える力は大きい。太陽光はエネルギーである。

植物が光合成で二酸化炭素から、酸素をつくるのと同様に、人間はメラトニンやセロトニンを生成する。

お茶会
苫米地式コーチングについてご興味ある方は是非ご参加ください。
お茶会は不定期開催なので、ご都合の会う方はこの機会に是非!
日時 12月24日(木)10:00-11:00
料金 お一人様 1,500円(税込)
※お茶代は、お客様の自己負担となります。
定員2名 残り1名
場所 大阪梅田ホテルのラウンジ
※場所についてはお申し込みくださった方に、個別にご連絡ください。
ご参加をご希望される方は、『大阪お茶会希望』とご記入してお問い合わせください。
http://mindresque.jp/%E3%81%8A%E5%95%8F%E3%81%84%E5%90%88%E3%82%8F%E3%81%9B/

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2015-12-22 | Posted in こころの病No Comments » 

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