理想の人生を追い求めることに終わりなどいらない


コーヒーやチョコレートに関していろいろと学ばせて頂く機会があります。

From Seed to Cup
近年は豆の段階から消費まで、全ての工程において一貫した品質管理を実施して、上質なコーヒーを提供する流れが主流になりつつあるようです。

これは専門用語で、(From Seed to Cup)と呼ぶようです。

また、かつては、職人芸と呼ばれ、焙煎技師の感によりコーヒーを提供していた側面があるけど、今日では科学をベースとしているそうです。

世界規模で研究が進み、世界各国のコーヒー人が切磋琢磨をしているようです。

もちろん科学一辺倒ではなくて、その上に各焙煎技師の暗黙知の知恵や経験を癒合させて、
豆本来、いやそれ以上のポテンシャルと引き出していることでしょう。

Bean to Bar
また、同じような流れは生産から消費までの工程は、チョコレートの世界でも取り入れられているそうです。

こちらはカカオ豆の収穫から、チョコレートになるまでの一連の動きからbean to barと呼ばれています。

こちらも科学的見地と各ショコラティエの技術により、カカオ豆のポテンシャルと「これでもかっ!」というくらい引上げます。

このようにして、上質なコーヒーやチョコレートが私たちの元に届くのです。

生産から手元まで届くのに関わった人の縁起でもあります。

上質なコーヒーやチョコレートの提供が、上質な生活にも繋がります。QOL(クオリテ―オブライフ)の向上にも役立てようとする動きです。

How the mind works
さて、上質な生活を送るにはマインドの変化が欠かせません。

先のfrom seed to cupやbearn to barと同じようにコーチングでは、
“All meaningful and lasting change starts first on the inside and works its way out into the world,”
全ての意味ある永続的な変化は、内側で起こり外側へと広がる

という言葉があります。

認知科学の粋から生まれた言葉です。

上質な生活、豊かな人生を送るためには、上の生産管理工程と同じく、ゴール設定から達成までの、使う言葉(セルフトーク)の徹底的なコントロールが欠かせません。

この言葉のコントロール具合によって、出来上がったコーヒーやチョコレートの味や質が左右されるのと同じく、ゴール達成が出来るか否か、またはその過程がどうであるかという質が決まります。

どのような言葉を使うのかにより、私たち自身が持つポテンシャルをどこまで引き出せるのかが来まります。

とくに、コーチはクライアントのポテンシャルを引き出すという機能を考えれば、とくに使う言葉には気を付けます。

焙煎技師もショコラティエもコーチも、他の職業も、扱う対象が違うだけで、共通する部分があります。

それは技術に終わりはないということです。

これを理解して、初めて次に見えてくる課題が多々あります。

技術の追求は、あくなき挑戦でもあります。

このように試行錯誤をしながら抽象度の階段を上っています。

セルフトークを実行されている方にとっては、ゴールまでのらせん階段を駆け上がるということです。一時的な、揺り戻し等があるかもしれませんが、少しずつですが前に進んでいます。

それもこれも最後は、全ては私たちのQOL向上のために繋がります。

まとめ
・人生を豊かにするためには、ゴール設定から達成までにおける一貫した言葉の管理が求められる
・全てはマインドから始まり、そのマインドは言葉により形づくられる
・どのような言葉を使うのかによって、私たちのポテンシャルをどこまで引き出せるのかが決まる

・コーチングの技術追求に終わりはない
・試行錯誤しながら抽象度の階段を上がっていく
・セルフコーチングも、ゴールまでのらせん階段を駆け上がっていく
・全ては私たちのQOL向上に繋がる

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2016-03-29 | Posted in ゴール設定No Comments » 

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