他人にとって都合の『いい女』『安い女』を卒業しよう!


女性の間でマウンティングという言葉があるようです。

 

マウンティングとは、心理的に相手より自分が上だと思わせる行為です。

 

 

 

また女性によっては勝ち負けにこだわったり、ランキング付したがったりする人がいるようです。

 

例えば、ある女性が恋人と別れて、元彼に新しい彼女が出来た際に、その女性が自分より美人で可愛いと思えば、『この人が相手では私の出る幕はない負けた』と感じる。

 

 

 

一方で、彼女がその女性よりも容姿が劣っていると思った時は、『こんな女と付き合うなんて許せない』と、あたかも自分の価値が下げられたかのように錯覚を覚えるようです。

 

他にも、この人に比べて私の方が彼氏がいて立派、でもあの人は旦那さんが○○商事勤めていて負けたと、一喜一憂してしまうケースもあるようです。

 

さらには、私の方があの人よりマンションの上階に住んでいるから上、でも○○さんはタワーマンションだから負けた感じるケースもあるようです。

 

 

 

 

いろいろな本や情報発信に『比較はしない』と書かれているので、裏を返せば比較癖に困っている女性は多いのでしょう。

 

比較をしてしまうのは、集団の秩序を維持するという社会的なホメオスタシスに基づく本能でしょう。

 

 

 

ちなみに、ホメオスタシスは腹が立ったら感情を爆発させる、トイレにも行きたくなる現象も同じです。

 

しかし、人前で怒ったり、所構わず用を足したりしていれば日常生活に支障をきたしてしまいます。

 

同じように、何ごとにも比較をしてしまっていては、他人と比較して勝ったと思った時だけが、嬉しい、存在を肯定されたということになりかねません。

 

 

 

裏を返せば、それ以外の時は『自分を肯定すること』ができません。

 

そう言った臨場感であり、おそらくはこの時の方が圧倒的に多いでしょう。

 

同時に、背後には劣等感という自己イメージがあります。

 

 

 

劣等感を抱いてしまうのは致し方ありません。

 

永遠に勝ち続けられる人はほんの一握りであり、多くの人は必ずどこかで挫折を味わいます。

 

そのように常に誰かと競争、比較するように仕向けられている社会的側面があります。

 

 

不安な将来というイメージがもたらされます。

 

コーチングではI(イマジネーション)×V(臨場感)=R(現実)という公式があります。

 

イマジネーションとはまだ起きていないことをイメージの世界であらかじめ考えることです。

 

 

この公式に基づけば、『将来が不安』×『自分を肯定できない』=『生きづらい』という現実になります。

 

そしてこの『生きづらい』理由は、低い自己評価(セルフエステーム、エフィカシー)にも関連します

 

 

 

さらに、自分が自分で条件を課してしまって、自分に対する愛もありません。

 

余談ですが自分で自分に愛を注げないので、他人に愛を求めようとして、それに付け込む男の餌食になるのもこのパターンです。

 

今は彼にとっての2号(https://goo.gl/MiYksX)だけと、いつかは本命に昇格できると身体で繋ぎとめながらも、その日を期待している女性や、いつかは奥さんと別れてくれると不倫の恋に苦しんでいる女性です。

 

 

男性としては、『君には癒される』、『君の方がいい女だ』とか口先だけでは言いますが、本音は気軽にセックスしたい相手が欲しい場合がほとんどです。

 

男性はそのためなら『愛』をも偽装します。

 

 

ただ本当は、偽装ということは確実に非言語で女性にも伝わっているのですが・・・。

 

知らない間に『安い女』、相手にとっての都合の『いい女』になっています。

 

 

 

さて、そうはならないためには、自分のゴールを設定することが効果的です。

 

恋愛、お金、健康、人間関係、キャリアと幅広く設定するとより有効です。

 

 

自分のゴールであり、そのゴールのコンフォートゾーンに生きるので、他人と比較する必要はありません。

 

ホメオスタシスはゴールにフィードバックしますので、ゴールが高ければ高いほど、そのコンフォートゾーンに忠実なほど自己評価も上がります。

 

他人と比べて自己評価を下げるより、ゴール設定により自己評価をあげてください。

 

比べるのは、ゴールから観た在るべき自分の姿と、現状の自分とのギャップであり、それを埋めることにホメオスタシスを作用させましょう。

 

 

なお、繰り返しになりますが、比較の上に自己評価を高めようとしても、一喜一憂によって土台がグラついていますので、もろく崩れます。

 

『砂上の楼閣』です。

 

 

 

気が付けば『生きづらさ』も手放しています。

 

当然、『生きづらさ』に付けこむ、変な虫も寄せ付けません。

 

 

 

マウンティングする女性も視界から消えているようでしょう。

 

なぜならば、ゴールのコンフォートゾーンの自分にとっては重要度が低い存在だからです。

 

 

 

重要度の低い存在はスコとまとに隠れます。

 

『アウト オブ 眼中』です。

 

 

この記事を読んでくれたあなたにも、ぜひ自分のゴールを設定して、自分にとっての『いい女』の自己イメージを抱き、誇り高く生きてもらいたいと願います。

 

 

 

 

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2018-02-04 | Posted in 女子専用No Comments » 

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