エアコーチングは最強のセルフコーチングだ


エア恋愛という技法があります。

https://goo.gl/hKep3u

 

それを発展改良させたエアコーチングという奥義があります。

 

このエアコーチングは上手く使いこなせれば、かなりレベルの高いセルフコーチングとなります。

 

 

 

まずは、リラックスして抽象空間(情報空間)に臨場感を持てるようにする必要があります。

 

これがないと話になりません。

 

 

 

次に、実際にコーチングを受けた経験がある人は、そのコーチとのセションをイメージの中で追体験します。

 

記憶の再現です。

 

コーチングを受けたことがない人は、いろいろなコーチが情報発信していますので、そのコーチとのセッションをイメージします。

 

記憶の合成であり、いわゆる未来記憶です。

 

頭の中で鮮明にイメージします。

 

 

 

 

例えば、セッションがホテルのスイートで実施されるケースをイメージします。

 

扉のノブをガチャと開けるところからスタートです。もちろん手にドアノブの感触を再現します。

 

部屋に数歩けば、コーチが先に椅子に座っています。

 

 

 

ここではルータイス氏に登場してもらいましょう。

 

コーチ・ルータイスがあなたを出迎えてくれます。

 

臨場感を出すために英語が喋れる人は英語で話してみましょう。

 

 

部屋に入って、あなたはソファに腰を下ろします。

 

ソファの感触はいかがですか?

 

出されたコーヒーの味も再現してみましょう。

 

部屋の窓から見える景色は?

 

繰り返しますが臨場感が肝です。

 

 

 

さて、あなたはゴールについてルーに話します。もちろん現状を超えた(超えてなくてもいい)ゴールです。

 

あなたは『私に出来ますか?ゴールを達成できますか?』とルーに問いかけます。

 

ルーなら間違いなく『出来るよ!』と即答するでしょう。世界最強のコーチだから当たり前か(笑)

 

『この出来るよ!』という言葉がポイントです。

 

 

 

ゴールに対して『私に達成できるかしら?』と、あなたがセルフトークをした場合、もしかしたら『無理だと』いう声が浮んでくるかもしれません。

 

しかし、ルーなら『出来るよ!』と即答してくれます。

 

 

ルーが『君には無理だよ』というと思いますか?

 

分かりますよね?

 

世界最強のコーチですから。

 

 

 

実はこの『出来るよ』もあなたのセルフトークです。

 

なぜならば、あなたのイメージの中なので。

 

 

ルーが言っているようで、実は『あなたの声』であり、『あなたに対する働きかけ』です。

 

同時に、過去の嬉しかったり、楽しかったりした記憶の中から情動を思いだして、エアコーチングのシーンにコピペします。

 

そしてその情動を1割ずつ増していきましょう。

 

人間の脳はいきなり2倍、3倍と体感は増やせませんが、1割なら増やしていけます。

 

これを繰り返すだけでも無意識への働きかけとなります。

 

 

 

慣れて来れば、いつでもバーチャル・ルータイスを頭の中に再現できるようになります。

 

いつでも『○○君ならできるよ!』と言ってくれるイメージを浮かび上がらせることができます。

 

アファメーションです。

 

 

 

夜寝る前にリラックスしから実施すると良いでしょう。

 

言語でのアファメーションを唱えた後に実施するとより臨場感が増すことでしょう。

 

私は暇があると白昼夢のようにいろいろなコーチからエアコーチングを受けています。

 

 

 

余談ですけど、前にイメージの中でお釈迦様にコーチングをしたと書いたらオカルト扱いされました(笑) 空なので、お釈迦様にコーチングをしてもいいわけです。

 

 

例えば、ちょっと嫌なことがあって軽く落ち込んでも、『斎藤君らしくない』というコーチの声が聞こえてきます。

 

そうすると不思議と元気が出てきます。

 

ゴールに対して『大丈夫かな?』と思う時があります。

 

 

その時はコーチの『出来るよ』という確信が聞こえてきます。

 

しつこいようですが、優れたコーチはアファメーションなのです。

 

 

なお、最初からなかなか上手くいかない人も多いかもしれません。

 

上達のコツは練習あるのみです。

 

 

最後に、昔の苫米地博士の本には、イメージングのワークがたくさん紹介されていますので、併せてそれを活用してみると良いでしょう。

 

 


2017-10-03 | Posted in コーチングNo Comments » 

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