お金に対するセルフイメージと情報


お金について考える時間が増えました。

資本主義経済を生きていく上で切っても切れない存在です。

みなさんもお金には関心があるのと思います。

お金と良い関係を築けていますか?

『ほとんどの人が自分には十分な蓄えをする力がないかもしれない』『十分な収入を得ることができないのではないか』と感じているのではないでしょうか。

人によっては、他人との会話の中で、「貧乏暇なし」「お金に縁がないと」高らかに宣言していないでしょうか。

お金は汚いもの。苦労するものという情報が乗っているのではないでしょうか。

お金に対する恐怖心です。

お金に対してのネガティブなセルフイメージをつくります。

農学博士の佐藤富雄博士は以下のように言っています。口ぐせの心理学で有名な先生です。
財は脳内で築かれます。あなたが到達している経済レベルは、これまでの考えによる結果です。
佐藤富雄著 『夢をかなえる口ぐせの心理学』かんき出版 p53

ごもっともです。

コーチング理論で言えば、その言葉がイメージをつくり、人はイメージに向かって進みます。

結果、不要なものを買ったりしてお金がない状態をコンフォートゾーンにしてしまう罠があります。

また、本来ならお金になるであろうスキルをでもなんでもかんでもタダで提供してしまいます。残念ですが、この様な人たちの周りには、クレクレ君ばかりが集まってきます。

余談ですが、クレクレ君は自分はリスクを取らずにあわよくばあなたを利用することを考えています。

本来は価値のあるものなのに、安売りしてしまうので見くびられてまんまと利用されてしまいます。その結果、お金と縁がないというセルフイメージを強固にしてしまいます。

そのようなことにならないように、あなたの価値、セルフイメージを高く維持してくれる人かどうか、しっかりと相手を見極めた方が良さそうです。

お金持ちのマインド

話がそれましたが、一方で私の知る限り、お金持ちの人はお金に対してフラットです。

お金に支配されるのではなく、私がお金をコントロールするというマインドです。

抽象度が高く、お金は情報が乗った紙切れくらいに思っている人が多いです。

本当の価値はお金ではなく私自身にある。そして、その価値を私はつくりだすことが出来るという考えです。

例えば、ある社長さんは、お金を手にするたびに一万円札を破るそうです。

理由は、お金の洗脳は強く、お金が減ればやっぱりIQが下がってビジネスでも私生活でも冷静な判断が出来なくなるとのこと。

それを予防するために、利益があれば一枚破る。会社でおめでたいことがあればまた一枚といった具合に。時には紙ヒコーキにして社外に飛ばすらしいです。

こうやってお金に支配されない、お金を支配するマインドを身に付けるのだそうです。

なるほど、こう考えるとお金とも冷静に付き会えそうです。

お金に対する情報をどのように書き換えるのか

では、私自身がどのようにお金に対する情報を書き換えたのか過去の記事を引用してみます。コンフォートゾーンをズラとも言います。

以下引用

(2015年3月)13日の金曜日の夜に「一万円札」を破くワークを実行してみた。

目的は、「一万円札」はただの紙切れだという事実を無意識まで落とし込むためだ。

しかし、このワークの存在を知ってから約4年くらい経つけど実行出来ずにいた。「今度入金あった時に」とか「また今度」とか言って実行しないでいた。というよりは、正直怖くて出来ませんでした。

破ったお金を銀行に持っていけば新しいお札と交換してもらえると頭で分かっていてもである。

価値やお金について自分なりに考えてたどり着いた結論が「まずは、破ってみない」と分からないだった。どんなに本を読んでも、頭で理解をしたつもりでも体感しないと人生先に進めないと思った。

破った瞬間に、一つの価値観が壊れて体調を崩すかもしれないと考慮して、あえて休みの日の前日に実行した。

13日の朝を迎えて、「今日はついにXデーが到来した」とよく分からないテンションに包まれた。「大丈夫だイメージトレーニングもしっかりとしたし」と自分を落ち着かせたが、決行予定時刻2200を迎えることに囚われた。

その時を迎えるまで、呼吸が早くなり落ち着かない状態が続いた。

2200 時間を迎えるが破れない

2203 深呼吸をしてエイヤと心の中で「ついに」叫んで破った。「本当に紙切れだ」ということを実感した。その後、5分間くらいボーっとして何も考えられずにいた。

2215 急に腕立て伏せがしたい衝動に駆られたが、面倒くさいのでベットに横になった。

2240 頭痛が始まった。同時に、頭の前の部分、いわゆる前頭前野がムズムズしてきた。同時に、「お金のせいで人生が台無しになたとか」、「お金が不幸の原因だ」という声を聴いたこともあったし、反対に、「お金様」と平伏す人もいたことが走馬灯のようによみがえってきた。

また幼いころにそれまで封印してきた「お金を粗末にするんじゃない」と親戚のおばさんに叱られた記憶が蘇ってきた。

2245「あーあ、すっかり騙されちゃったよ」みたいな、よく分からない笑いが込み上げてきた。と同時に安心して眠りについた。

あえて、このような罰当たりなことをした(と思う方もいるだろう)ことを書いたのは下記を伝えたかったからだ。

実際に、一万円札を破ってみて、お札は本当に紙切れだということを実感した。「絶対」だとか「汚い」とかは人が勝手に意味を与えているだけだ。というよりもこれが洗脳。

また、お金に価値があるのではなく、「人が生み出すサービスやその人の存在そのものに価値がある」ということが本当によーく理解できた。

人の価値は一万円札が20枚分とか、年収がお札何枚分では決められない。

人の価値は、その人が好きなように勝手に決めれば良い。よく分からないランキングで普通を見つけて、それを超えているか下回っているかで一喜一憂する必要はない。「世の中に絶対的な基準はない」ということに改めて気づけた。

意識にこれだけ上がってきたのだから、無意識ではさらに凄い変革があるのだろう。

翌日は、清々しい気分で景色が違って見えた。

以上 引用終了

振り返ってみれば
初めてお金を破ったので異様に高いテンションで書いています(笑)

今はあれから何枚か破っているので、もう少し冷静に対処できます。

また、そんな罰当たりな!お金に嫌われるという意見があるかと思います。その後も、普通にお金は入ってきました。

むしろ、自分のお金に対するイメージは代わりました。

この時は確かに金を手にするのが怖かったです。
コーチングも、一回3千円くらいで行おうかと思っていました(笑)

それまでの生活感覚に合わせて価格を決めていました。

まあ、僕の同期も同じような感覚みたいでした。

だけど、このワークにトライした人は僕を含めて、それこそ『お金のメンタルブロック』が外れてしましました。

自分を縛っていた変な洗脳が解け、エフィカシーが急上昇したのです。

みなコーチングフィーが当初に比べれば上がっています。

それだけセルフイメージが上がったのです。

それはお金を俯瞰して観れるようになったからだと思います。

お金に振り回されるのではなく、お金を振り回す。

このマインドセットは重要です。

繰り返しますが、財は脳内でつくられるのです。

まとめ
お金に対してネガティブなイメージを持てはそのとおりになる。反対に、お金持ちはお金に対してフラットである。

お金に価値があるのではなく、私に価値があると信じている。
財は脳内でつくられる。

メールレター 無料
『どん底の人生から立ち上がるコーチング 絶望から希望へ』

http://www.reservestock.jp/subscribe/42409


2015-11-27 | Posted in お金に関する話No Comments » 

関連記事

Comment

コメントを書くにはログインが必要です